夫の病名は脳動静脈奇形でした。(AVMと言います)

 

 

「脳動静脈奇形」とは、

 

脳の中で異常な動脈と静脈が毛細血管を介さず直接つながり、この部分がとぐろを巻いたような塊(ナイダスと呼ばれます)となっている状態の血管奇形です。 正常な血管に比べて壁が薄く、破れやすいです。 破れると脳出血、くも膜下出血となります。

 

脳出血や脳梗塞と聞くと、ある程度年齢が高くなってから発症する気がしませんか?

 

 

このAVM、実はお母さんのお腹の中にいる胎児の時にすでに頭の中に血管奇形として存在しているのです無気力

 

 

その血管奇形という爆弾爆弾を抱えたまま大人になり、何らかのきっかけで破裂し脳出血やくも膜下出血として症状として現れます。

 

 

事前に血管奇形を見つけることが出来る方法としては、「脳ドック」が有効らしいですオエー

 

 

しかし10代や20代の時にわざわざ高額の料金を支払って脳ドックなんて受けませんよね?

 

 

何か普段から激しい頭痛が続くとか、生活に支障があるようなことがあれば病院を受診してMRIなりCTを撮ることがあるかもしれません、しかし夫は何も事前に変わったことはなかったのです真顔真顔

 

 

わたしと出会うずっと前はどうだったのかも聞きましたが、普通の軽い頭痛のみだったそうです。そんなの誰でもありますもんねガーン

 

 

脳外科の先生の話によると若年での脳出血の原因はAVMが多いそうです。

 

破裂しないままのこともあるそうですが、10代で破裂することもあります。

 

こればっかり予測が出来ないのです魂が抜ける

 

 

そして脳出血がおきると何らかの後遺症につながりますよね。

 

 

当時夫は31歳?普通に生活していたのにある日突然こんなことになってしまって、目まぐるしく時は過ぎていきましたネガティブ

 

 

当時の状況を日記に書いていたので何かの役に立てればと思い書いています飛び出すハート

 

 

一つ言えることは色々な後遺症が残ったとしてもゆっくり回復していくということです。

 

 

もちろん組織を失った部分や出血の大きさにもよりますし、リハビリや維持をする為には本人の努力も必要ですが、回復はするんだなぁという感想です。

 

 

読んでくださってありがとうございます猫あたま猫あたま猫あたま