バレー部の上回生たち | 神戸大学女子バレーボール部

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こんにちは、せんです。

今回はバレー部の楽しい3.4回生たちを私の主観で紹介したいと思います。


1.りの


私達の出会いは初々しい高校1年生です。奇しくも同じ部活に入り、暇があればバレーに勤しんでいました。朝は坂を駆け上がり、登校中の学友達の間を縫うように走り、帰ってきたら体育館で対人。昼休みにも、部室と化した中高共用の更衣室で昼ごはんを食べた後、対人。放課後にやっと部活が始まります。毎日一緒にバレーをして、大学生になっても部活のために週3ペースで会っているにも関わらず、2人で遊んだことはありません。

りのは私とのほとんどの会話で脳みそを使っていません。ここでりの語録を少し。「マブダチってまぶたを閉じても友達って意味やねん。」「留学って怖いよな。テロあるからな。」これまでの数多のいい加減な言葉に私の脳のキャパを割くことはできかねますので、ほとんどは忘れてしまいました。

りのが脳みそ不使用のとき、私だけが真面目に話すのも癪に障るので、しょうもない話をします。例えば、「服部天神宮」はどこで区切るのか、英語の先生のマスクが上にずれるのはなぜか、ミッフィーと阪急電車の癒着問題、など。

またりのは持ち前の体力と負けん気をフル稼働させる、全力投球が得意です。高校の頃「スパイクもう一本」は30本でしたし、塾があるときは学校から駅までダッシュしていましたし、バイトのアイスクリーム屋で腱鞘炎をこじらせています。テスト期間には、目にクマを作って、鼻にニキビをこしらえて頑張っています。最近はバイク購入の野望のためにバイトを詰め込んでいます。

りのの見習いたい点があります。料理の一口一口に美味しいと言うところです。コンビニのサラダでも。



2.あき


あきとは夏休みの間に一緒に勉強していました。一緒にいると、あきの穏やかな時間に包まれます。特に、どこに行くにも速歩きをして、無為の時間を過ごすと後悔の念に襲われる、せっかちな私との余裕の差が情けない。

部活の事務的なことに関して、何をするにもあきに確認せずにはいられません。何かと見落としに気付かされるからです。テキパキ終わらせたいはずなのに、あきの指摘に「あー、そうやった!」といいながら、やり直すのが関の山。

その心地よい時間の経過と、災害がなく交通の便がよく平地だと謳う岡山(あきは岡山出身)のすすめに乗せられて、私の将来の住む場所が決まりそうです。あきを育てた岡山!私は岡山の公務員試験を検索しました。

あきは保健学科ですが、足のまめの細胞が死んでいると診断して、切ったそうですが、医療ミスで生きた細胞も切ってしまい、歩くのも痛いと言ってました。

あきは授業きちきち、レポートわんさか、その上部活をするために名谷からはるばるやってきます。それはそれは勉強が大変だろうと、あきのノートをのぞいたら、なんと投資の勉強をしていました。ニーサがなんちゃらかんちゃら、、さすが。



3.ゆず


最近は週1でゆずハウスにお邪魔しています。タコパをしたり、泊まらせてもらったり。そんな中で、胃袋の大きさが同じくらいだと密かに発見しました。なんばに行ったときも、お昼ごはんにうどんを食べて、たこ焼きを食べて、ソフトクリームを食べました。甘いもの食べたいなーのタイミングがばっちり合致。タコパでもたこ焼きまだ食べれるなーがばっちりマッチ。そして、テレビの趣味も似ています。この前は島田珠代の壮絶人生を扱った徹子の部屋を観賞しました。

また、金銭感覚も似ています。ゆずは家から学校までバスに乗らずに40分の登りをトコトコ。スーパーのポイントをコツコツ。二人共、乗り過ごした駅から戻るのにかかる20円が惜しくて、歩きました。

10月から後期が始まりましたが、学部の友達作りに少々失敗した私は、その寂しさにも負けず、周りのきらきらにも屈さず、潔くお一人様受講に臨むつもりでした。しかし、ゆずがお昼ごはんを一緒に食べて、しかも教授のお話で夢の中に行こうとする私を止めてくれるというのです。ありがたや。私の学校生活も捨てたもんじゃありません。

ゆずは気象庁ナウキャストチェックを欠かしません。雨が降るか知りたいときはゆずに聞けば万事解決。雨雲がどっち方向に動いているかも、興味があれば。



4.れんさん


れんさんをひと目見るやいなや、その美貌に目を奪われることでしょう。新歓祭では歩けばナンパに遭っていました。恐れ多いのか、私を経由して話しかけようとする輩もいましたが、なんたる根性なし。れんさんはお構いなし。バイト先でもモテモテです。ところが、その中身に一度触れてしまえば、その美貌たるや取るに足らないものとなってしまいます。良い意味で。

れんさんの魅力その1は行動力にあります。ブログでも発信している通り、れんさんはヒッチハイクや野宿、外国への一人旅などフットワーク重い側としては、なんとも勇気あるムーブで夏休みを満喫していました。れんさんの行動力はこれだけにはとどまりません。以下、驚いたれんさんの行動。強豪バレー部にバレー未経験で入部、数学科から経済学部への編入、お金持ちのペットシッター、ムエタイ指導のバイト、ジモティーでルンバ購入、食堂からのプリン持ち出し、来年からアメリカ、3年後?には航空大?(もはや記憶していられない)。

れんさんの特徴その2はオブラートに包まれない言葉たちです。太ったら「太った?」と聞かれますので、言われるのが嫌な人にはダイエットになるかもしれません。



5.るき


るきは3年次の編入生で6月の終わり頃にバレー部に入部したので、まだ会って4ヶ月です。会ってちょっとした頃に、カンボジアにボランティアに行くと聞いて、これまた行動力に感服。

神戸に来る前は、私の地元である大阪に住んでいたのですが、大阪歴2年にして、私の20年(生活範囲は家と通学路)を超える大阪の知識量です。

高校では強豪バスケ部に所属していて、この前のリーグの負け戦の後の、説得力ありまくり喝が心に突き刺さり、忘れられません。

今度、六甲祭がありますが、コロナに保守的な神大において部活以外にあまり活動的でなく、学祭に行ったことのない我が部の3回生たちを、よっこらせっと引っ張ってくれています。



6.ふう


ふうは華々しい大学生活を素晴らしくエンジョイしていると見ています。1年生の頃は部活とバイトと大学と遊びでスケジュールを埋めて、2年生になってからはバイトを減らしたにもかかわらず、その分遊びでスケジュールはいっぱいでした。昨年の冬に足を怪我して部活を休んでいてあまり会えていなかったのですが、この夏休みにも富士山に行ったり、タイに行ったりしたと聞いて、エンジョイライフは健在だと思われます。 

ここで、ふうによる2説を紹介します。

1つ目は、バイト辞めると人生豊かになるという説です。これはふうが実際に体験したことで、1年生の頃、長期休みには1日を3分割して、部活、バイト、バイトの生活をしていました。その生活で精神的にも身体的にも削られたふうはバイトを週1にしました。すると、バイトのストレスから開放され、穏やかな気持ちで毎日を過ごせると気付いたのです。

2つ目の説は運命の人本当に3人いる説です。意外にロマンチスト。ふうは既に一人目の運命の人に既に会ったそうです。いいな〜。



これはこの愉快な仲間達の一側面にすぎません。



P.S.バレーは真面目に頑張っています。