空気を読む | 広島 ココロの声をあなたに届けるタロット占い 久遠~くをん~

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時折、「空気を読みすぎて(読めてしまうので)ツラい」というお話を伺います。

ツラいのなら、空気なんぞ読まなければいい。

もしくは、ツラくない読み方をすればいい。

と、なんとも無慈悲な答えをぶつけてしまいそうになります。

吉峰碧です。

 

それでも、ツラい、ツラいと言いながら

空気を読むのは、

空気を読める自分が好き(ツラいを含めて)

空気を読めることに優越感を持っている

空気を読めないこと(あるいは人)が嫌い

のどれか、あるいは複合系に落ち着くのではないでしょうか。

 

まあ、お話を伺う限り

ご本人が思っているよりも

空気を読めていないことが大多数です。

 

それは空気を読んでいるのではなくて、

傷つきたくないから

馬鹿にされたくないから

黙っている、だったりするのです。

 

そりゃ、ツラいでしょうよ。

周りにも自分にも嘘ついているんですから。

特に、無自覚に自分に嘘をついているのがいただけない。

なので、どうしても他人(周り・環境)を責める結果になりかねないのです。

 

まあ、そんなことはともかく

ツラい、ツラいとおっしゃる方には一様にこう申し上げております。

 

「空気は読むものでありません。吸うものです」

あしからず。