超一流は他人の評価なんて全く気にしない

芳月健太郎です。


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記事のタイトルは、あるニュースサイトで、
本田圭祐選手の「苦境から立ち直る力」に関する記事ですが、
非常に興味深かったので、
ちょっと書いてみます。


詳細はこの記事のタイトルを
検索してもらえば出てくると思いますが、
成長する過程で迷いがちな事の本質を
しっかりついていますね。

特にハッとしたのは、
次の一節です。

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ある選手がACミランに加入してすぐのこと、
身体能力の高いACミランのFWの選手を見て、

「こんなに身体能力に優れていて、
　それを使いきれていないなんて
　『神様は平等だな』と僕は思いますよ」

という感想をもらした。


つまり、

「体格差では敵わないからこそ、
『考える力』を神様は与えてくれた」

「隣の芝生が青いと思うだけの選手は戦えない」

「むしろ他人の評価を気にせず、
　自分の能力をどう伸ばすかを考えれば、
　ずば抜けた運動能力など問題ではない」

という事を言っているわけです。


これを読んで、私、
自分の起業準備の頃を思い出しました。


まだ何も形にならない起業準備中の時は、
とにかく周りの事が気になるものです。
（起業してからもそうですが・笑）

「これが本当に正しいやり方なのか、
　周りを見て確かめよう」

「あの人があの方法でブレイクしたらしいが、
　自分もそれをやった方が良いのだろうか？」

こんな気持ちになりますね。


それで、私が起業準備で取った戦略とは･･･

スバリ、「井の中蛙」戦略です（爆）。


井の中蛙は、
あまりよろしくない意味で使われますが、

私はむしろ、情報に振り回されて、
本来の力が出せなかったり、
ペースが乱れる方がよっぽど嫌だったので、

「起業には人脈が大事だから
　交流会にはどんどん参加しよう」

「ブログはもう古いから、
　これからは○○をやっておくと良い」

「コーチングは結局、自然な質問力だから
　練習セッションを沢山やらないと稼げない」

という事を一切無視しました。

交流会などはほとんど出ない。
ブログやメルマガにひたすら注力。
コーチングだけにこだわらず、
ティーチングもブレストもファシリも
全部ごちゃ混ぜ。


結果的だったかもしれませんが、
よく言われるような声は
シャットダウンしたわけです。

完全な井の中ですね（笑）。



でも、大体ですね、
多くの人が「これからはこうなる」とか言うのは、
それが本当なのか、よく考えた方が良いです。

あ、もちろん、
お金を払って誰かのコンサルを受けるなら
こういう態度ではダメですよ。

お金を払うまで決意したのなら
愚直に信じて取り入れた方が断然、
力になります。


でもね、
一般的に流行っている事とか、
「あなたは、もっとこうした方がいいよぉ」
という声は、結構、表層的な事が多いのです。


例えば、ブログなんて･･･という意見に対して私は、

・サラッとつまらない記事
・わざとらしいお客様の声

に疑問を感じていて、

「ズブッと深い記事にすれば
　また違った使い方ができるはず」

と思ったし、

人脈がないと独立は難しいという声にしても
それは付き合う人と付き合い方によるはずだから、
今の自分だったら、
それに割く時間は切り捨てても大丈夫なのでは？
と思ったわけです。



結局ですね、
グラグラしてしまうのは、
他人の評価を全てにして、
自分で考える事自体に頭が行っていないんです。

考えるというのは、例えば、
コーチングだけでは中々やって行けない。
ならば、過去のこんな経験と組み合わせて、
それを欲しい人はこんな所にいそうだから、
そこでこんなセミナーをやってみようとか、

スピリチュアルが流行って、皆やるから、
超・ロジック路線を打ち出せば、
逆に目立つかもしれないとか、

集客が難しい年末年始だからこそ、
大・初詣合コンを企画しようとか、
そういうクリエイトする事です。


そして、それを言うと、
大体、ネガな反応が来る（笑）。

でもネガな意見が来た時こそ、
ネガを言う人の頭の中を覗く事ですよ。

また、ネガな意見は大体、
視野が狭かったり、
経験不足で思考が及ばないなど、
普通の考え方の限界が見えるわけです。

また、限界が見えると、
その限界の外側には、
まだ周りが気づいていない
価値になる直前の価値があるものです。

だから、タイトルの他人の評価は、
気にしないというより、
その意見からどうヒントを見出すか？
と考えた方が良いわけなんですね。


他人が気になって、
どうしようもないなら、
井の中蛙でいいじゃないですか。

それが一生続くわけじゃないし、
自分の頭で考える「季節」が
一生に一度くらい、あっても良いと思いますよ。

そういう自分だけの時間が
次の成長の原動力になりますからね。

その成長を果たしたら、
もっと素晴らしい人達とまた一緒になれますよ。


その時のためにも
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