スキルの上達を短縮する方法 | 高額ブランディングのプロ

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博報堂グループなど広告業界23年・企画のプロが、クライアント1人から「喜ばれて継続される高額講座」でブランディングする方法をお伝えします。

こんにちは。
芳月健太郎です。




誰にでも目標とする人や
憧れる人がいるものですね。

何かを目指すとき、
必ずそこには、
その先を行く成功者がいます。


そして、この特定の成功者を
これからの自分のモデルとして、
その人を徹底的に真似ることを
モデリングといいます。


私にも何人かいます。


それで、その人のやり方とか、
ノウハウとかを徹底的に真似る。

ビジネスのスタイルとか、
コーチングのテクニックとか、
お客様への接し方とか、
その人の通りにやってみる。


何かを上達させるには、
やはり、このモデリングが近道です。


では、その人のやり方を真似れば、
あなたはそれでうまく行くのか?

実は、やり方だけだと、
もう一歩足らないようです。


やり方というのは、
その人の中で様々なことを
考えて、感じて、試した結果の産物ですね。

だからその表面だけをいくら真似ても、
その成功を生み出すための、
感覚とか感じ方まで取り入れないと、
中々、その人の通りには出来ないわけです。


じゃ、真似してもムダなの?
と言われそうですが、
そんな事はありません。

せっかくモデリングするほどの人なのだから、
その人の志向や感覚まで
取り入れたほうが良いわけです。


その人のやり方はもちろんですが、
その人は何を志向しているのか?
その人の思考パターンはどんなものか?

その人が何かのイベントを起すとき、
事前に何を準備しているのか?
その人が何かを学ぶとき、
何を取り入れようとするのか?

こんな事まで、観察するのです。


ちょっとストーカーみたいですね?(笑)


でも、これ位まで意識しないと、
中々その人の通りには行きません。

あ~、はいはい、分かったよ、
程度の吸収では足りないんですね。

このような誰かを認識する感覚は、
人の話を聞いているとき、
その言葉自体を聞くのか、
その言葉の裏にある感情まで読み取るのか、
の差に似ていますね。

もし、直接会えないような人であれば、
その人の書く文章をじっと見つめて、
この人は、なぜ、こんな文章を書くのだろう?
何を目指してわざわざこの文を世に出すのだろう?
という感覚で読むと、色々な事が読めてきます。


その人の見ているその先、
その人が欲していること、
その人がやろうとする次の打ち手・・・。

ちょっと話は逸れますが、
もし、その人がベストセラー作家だったりすると、
これは一つの未来予測にもなります。


多くの人がその人をモデリングしているので、
それを真似る人が大量に発生する。
すると、それが段々世の中に広まってくるわけです。


だから、ベストセラー作家をモデリングするなら、
その本にあるやり方は早く吸収して、
その人が次に着手する本のテーマとかを類推して
先に情報を集めたりすると、
その人のペースが段々分かってきたりします。

つまり、トレンドの先端をしっかりキャッチアップできる、
ということなわけです。


話は戻って、その人が身近な人だったら、
その人のブログとかfacebookとかの発言を観察すると、
その人のモデルまで見つけられたりします。

そうやってどんどん追いついていくんですね。


時代は早いですからね。
これは!と思う人を見つけたら、
積極的に接触して、
貪欲に吸収して、
そして、その先まで見つけていく。

それもこれも、
その人の感覚まで吸収したいという
意欲が大事なのかもしれません。




アイデアを出す感覚をこちらで吸収してください。