所属脳を捨て去ろう! | 高額ブランディングのプロ

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博報堂グループなど広告業界23年・企画のプロが、クライアント1人から「喜ばれて継続される高額講座」でブランディングする方法をお伝えします。

こんにちは。 芳月健太郎です。



組織に自分の軸を合わせて生きている人というのは、
本当に多いものです。

いえ、それすら気づいていない
というのが日本人の大多数ではないですかね?

いわゆる頭が「所属脳」で
出来上がっているんですね。


もちろん、これがダメとは言い切れません。

所属意識が個より最初に出てくるから、
団結力の強さとか、
個人より仲間を優先する意識が
自然と生まれ、

時にそれは奇跡的な経済発展や
災害のような危機を、
皆で乗り切るという事にも
繋がるんだろうと思います。


しかしそろそろ、我々もその負の面を
しっかり見極めねばならない気がします。


死に体の組織を国が守る事で、
結局、その体質が何も変わらなかったり、

集団の価値観に合わせすぎる窮屈さが
ウツを引き起こす原因になっている
側面だってあると思うわけです。


今の政策でちょっと経済が上向いたと言っても
天文学的な国の借金は改善されるわけではない。

年金問題だって、なんか霞んでしまっていますよね?

根本的な問題は、
何も改善されていないわけです。


そういう誰かのやり方に頼るだけでなく、
もっと個々が自立して生きるという事を
そろそろ真剣に考える必要があると思うんですね。


今の自分の価値観が、
組織の価値観そのものだった、
という事に、そろそろ目を向けないと
いけないと思うんですけどねぇ。


怖いんでしょうね、きっと。


なんだかんだ行って、
組織の価値観を拠り所にして生きてきたのに、
今更、自分の価値観に従えと言われても
どうして良いかわからない。

それを見つけようとしても
お手本はないし、答えも人それぞれ。

そんな事に神経を浪費する暇はないと、
多くの人、特に組織人は
考えるのだと思います。



でもね、



これから大きな組織だって、
一瞬にして変わってしまう時代です。

ソーシャルメディアの発展は、
明らかに個に利するためにある事位、
誰だって分かりますよね?


グローバル化がどんどん進めば、
「君は何ができるの?」
「君は何に価値を置いているの?」
という事を、普通に聞かれるんですよ。


私は○○の部長職ですなんて言っても、
「はぁ~?」です。

そんなのは、これまでの日本の
組織文化の中だけで
通用した事なんですよ。



自分が何をして生きていくのかを
見つける事というのは、
努力が必要です。

色々な人の意見や社会通念に
揺り動かされながらも、
ブレずに生きるだけの、
骨太なものを個々が自力で
見つけねばならないのです。


何かひとつの拠り所に
心を依存させて生きるような
安易な事ではダメなんですね。



ライフワークで生きる厳しさというのは、
こういう個としての強さを
試されることなんじゃないですかね。


でも、そういう覚悟が出来ると、
組織の価値観で見ていた風景が
ガラリと変わりますよ。

どんな役職だろうが、立場だろうが、
素で相対する楽しさが湧いてきます。

どこまで自分は行けるのか?
どこまでやれるのか?


それもこれも、
全て自分の生き様にかかってくるんですよね。



気が抜けないのかもしれませんが、
むしろ、全てが糧になる充実感の方が
強いのかもしれません。


そんな心意気で生きていけたら
素晴らしいなぁ・・・。


最近、こんな風につくづく感じています。


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