帰り道も、

しばらく興奮は冷めません。


船橋法典駅は入場規制中とのことで、

最後にG1焼きを買って、余韻に浸る。






少し時間を置いて、

東京駅へ。


お土産を買って、仙台へ帰りました。



JREバンクの4割引クーポン、

この日帰り有馬記念遠征で、

本当に良い仕事をしてくれました。


次に有馬記念の指定席が当たるのが

いつになるかは分かりませんが、


これからも、

抽選には申し込み続けようと思います。

パドックで大興奮したまま、自席へ戻ります。


席から見ていると、

自由席エリアにどんどん人が入ってきて、

目の前は

人、頭、頭、頭……。


え、こんなに人って集まるんだ?

と、ただただ圧倒。

これが有馬記念か。


そして始まる、

有馬記念のオープニング映像。


ベートーヴェン第9。

年末にふさわしすぎる選曲。

歴史を感じるし、

ちゃんと今っぽさもある。


ファンファーレ。

そして手拍子。


これを生で見られているという事実だけで、もう感動。


写真も撮りたい。

動画も撮りたい。

でも、直接も見たい。



忙しい。

とにかく忙しい。


馬券は、

単勝とワイド。


いろんな組み合わせはありましたが、

推しは

ダノンデサイル、

レガレイラ、

ミュージアムマイル。


大きく当てたいわけではなく、

このお祭りに「参加したい」だけ。


そして――

盛り上がり最高潮の中、ゲートオープン。


実際に見ると、

外枠はやっぱり条件的に不利になりやすいんだなと実感。


スタート直後の位置取りや、

コース取りの差が、

目で見て分かる。


どの馬も応援したくなるし、

周りの空気もどんどん熱くなる。


4コーナーを回って、

あっという間。


本当に、

あっという間。


最高でした。


ワイドは、当たり。

払い戻しは少なかったけれど、

それでいい。


それよりも、

コスモキュランダ。

早い段階で検討から外していたのに、

どうして買える人がいるのか…?


あとで調べたら、

「中山が得意だったから」。


なるほど。

競馬場ごとの特徴、

そこまで見ないといけないのか。


競馬、

思った以上に頭を使う。


それでも、

まだまだ読む力が追いつかない。


分析して、

試して、

うまくいかなくて、

また調べる。

この繰り返しが、

今はとにかく楽しい。


一日中、中山競馬場にいて、

ずっと楽しかった。


来て良かった。

本当に、幸せでした。


私にとって競馬場は、

ちょっとしたパワースポットみたいな場所。


ここに来ると、

不思議と元気になる。


また、

違う競馬場にも行ってみたい。

次はパドック。



事前情報では

「激混みで、まず見られない」

と聞いていたので、正直あまり期待していませんでした。


遠目でもいいから、一目見られたらラッキー。

そのくらいの気持ちで、そっと近づいてみたら――


あれ?

前の人が出ていく。

あれ?

また一人、抜けた。


入れ替わり立ち替わり人が動くので、

気づいたら、いつの間にか結構前の方にいる。


こういうの、ありますよね。

並んだ記憶はないのに、なぜか前にいるやつ。


当然ですが、

私でも知ってる馬だらけ。


しかも、

どの馬も可愛い。





いつも行く福島競馬場とは空気が違って、

馬主さんもずらり。


……これはもう、

リアル・ロイヤルファミリー。


そして、

「とまーれー」の前に現れるジョッキーたち。



軽く言葉を交わしたり、

身振り手振りで何かを確認したり。


楽しそうというより、

静かに集中している感じ。


勝負前なんだな、という空気が伝わってきます。


その様子を眺めていたら、

観ているこちらまで背筋が伸びてきて、

「ああ、これは別世界だな」と。


こういう世界を間近で見てしまうと、

つい余計なことを考えてしまいます。


来世があるなら、

あちら側に立ってみたい。

ロイヤルファミリーの一員として、

あの輪の中にいる人生も、ちょっといいな、と。


圭太さんは、福島競馬場でよくお見かけするし、

ルメールさんも、今年久しぶりに福島で騎乗した時に見られた。



でも、

豊さんは。

実物を見るの、初めて。


しかも、

たまたま、

ラッキーなことに、

目の前。


かっこいい。

すごい。

レジェンド。


パドックで競走馬を間近に見るのが元々好きなのに、

そこに

有名馬 × 有名ジョッキーのオンパレード。


どれだけ贅沢なんだ。


もう、正直、

これだけで帰ってもいいくらい楽しい。