観てきました

{8DC45D82-7212-405C-B260-5A9C6F7CAB6D}

こんなに

退屈な映画は 久しぶり

…   と 正直に書きます

でもね

退屈 で 良いのかも しれません

最後にはチラリ

泣きました

人生に 大きな出来事を期待すれば

その分の 喪失感や 哀しみも

受け取ることに なるのかも しれません

でも 人生とは 平坦で 当たり前の繰り返し

奇跡や サプライズを どこかで 期待しながらも

ただの砂利道を歩くような…

ただの砂利道に 時折 咲く 草や花

立ち止まれば 流れる雲や 太陽に月

ひと時も時はとまることはなく

ワタシ達を追い抜いていきます

意味を求めるのが

人ならば

無意味にも 意味がある

と 言えば 納得できるでしょうか


亀であれ 人であれ 蟹であれ

共に歩いてきた日々を

重ねたものは かけがえなく 大切なもの



あなたに もし 大切な人がいるならば

この映画は

きっと 退屈でいいとおもう

そして 最後のワンシーンだけで

生きていて良かった


思うかも しれません