アデニウムが蕾をつけ始めています。
今回は『Red Tiger』濃いレッドの濃淡でグラデーションが掛り重厚な雰囲気を醸し出しています。
『天空のバラ』の異名を持つこれらの八重咲き品種は、ほとんどが接木で作られている様です。
台木はアデニウムでもオベズムどちらでも良く、八重咲きの良い株の枝を継いでクローンで増やしていきます。
ですので、交配による種からは親と同じものは、ほぼ出ないはずです。なので接木なのですが、これが難しい。インスタグラムなどでは、タイやブラジルのナーセリーのスタッフがいとも簡単に、ポンポン接いでいる動画が出でくる。気候の差だけではない接目を乾燥させないポイントがあるはずで、思い当たる節があるので今年は試してみようと思っています。