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今日は奈良編です。
高野山が女人禁制だった頃に、女性の為の拠り所だったお寺、奈良の室生寺に行ってきました。
雪覚悟だったのですが、隅にちょろっと残っていた位でした。

見たかった釈迦座像は入り口付近にあって、どの仏様もそうなんだけど、雨がかからない程度の外に置いてあるような無造作ぶりに感じました。
それぞれのお堂が狭いからなんかなぁ。

絵に描いたのがこちら
徳光さんにしか見えなーい。

今日は秘仏曼陀羅も御開帳で、如意輪観音様の左右に立派な胎蔵界曼陀羅と金剛界曼陀羅が下げられていました。
これまで写真で見る限りでは興味なかったけれど、実物はいい。
ちと宇宙人のような質感を感じました。
京都の仏像より古いにしえ感があって、ひとがたに対する感覚が遠いような気がします(時代検証しないまま書いてます、関係なかったらごめんなさい)。

奥の院への階段はなかなかのものでした。
皆口々に、こんぴらさんよりキツイとか、他の寺社での経験と比較されていて、知らない者同士も頷き合うような連帯感が生まれていました。