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ローラ・ノーディックのタロットです。
モノクロのタロットで、自分で色を塗るんだそうです。
タロットに使われる色にはそれぞれ意味があるので、勉強がてら
自分で塗ってみんさい、っていうこと。

解説書は英語なんですが、ベールは青とか、ドレスは赤とか、ヒントとなる色遣いも書かれています。
「しかし本当に塗る人っているの?」って、どこを見ても書いてあるので、
塗ってみました。
これはタロットパックの表紙みたいなカード(と私は思っている)です。
占いには使用しません。実験台になってもらいました。
使ったのはレトラセットの油性カラーペンを4色。
これをちゃんと指示に書かれた色数分用意して塗ったら、案外かわいいんでないの?

おかげさまでモノクロのカードを久々に使ってみたら、全然訴えかけてくる感じがありませんでした。
加勢先生はモノクロのほうがイメージ広がるらしいですが、あまり売ってないですよね。

このタロット自体は絶版になっていますが、まだまだ売っているところは多いので
興味がおありの方は今のうちにぜひ~。
小さくて絵柄もカワイイです。

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こちらは昨日サイトにも書いた、ヴィスコンティ・タロット
右が新しい方です。
左が古くて、カードの端々、側面に白い擦り傷が目立ってきたので、
油性のマジックインキ(「?」マークのあれ)で塗ってみました。
比較のために、塗っていない新しいタロットと並べて撮影。

今のところはなかなかいいです。ちょっとテリもあって高級感出る感じ。
白い傷も目立たなくなりました。
しかし、油性ペンのインクが表面に染みでて、重なり合っているカードとくっついちゃって
はがしたら表面の黒までとれてかすれたりして(笑)
これは使い古しのカードでないとオススメできない方法でした。

あとは色の劣化や退色などで、塗った黒色がどのように変化するのかを観察します。
赤味の強い黒だから、あんまり好きじゃないんだよな~。

ちなみにこの二つのタロットの違いなんですが、
左の方が白が白いです。
右の方が、白がクリーム色。全体的に色味も黄色っぽく、金箔との馴染みがよさげです。



最近またタロットがかわいくて、ずっと触っていたい。
シャッフルしながら歩きたいくらいです。