高圧焼結炉用の鏡板を鋳鋼で築地工場さんに頼みたいと聞こえ。機械事業部の人は強度が心配でしょうけどSS400以上は合金入れて保証してくれると思いますよ。JIS規格に基づいて後は鏡板を選べば。

 無論失敗しないつもりでいて。JISで壊れるのは溶接部だけで、溶接線の材料が本来の強度で無いのだは溶かしているから。

 蓋をまとめて発注したいと聞こえ。接合材料の問題もあり、蓋は一式合金鋼になるはずです。フランジも機械加工で作るのは大変なのでまとめてで良いと思いますよ。鏡板の外側一枚は、溶接で付けることになると思いますが。水冷水の入る空洞を鋳造で作るには少し型が大変なところが有って。

 後はOリングを入れる面は上面仕上げする必要が有り、それは何処でも良いですよ。保証にはあまり関係ないですし滝春等のフライス盤でも出来るので。

 話はそれますが胴回りは板を曲げるだけで、第二工場さんが鋳鋼より安く作ってしまうと思いますよ。鏡板はプレスで作るのに。渋川工場さんの数千tプレスみたいなのが必要になってしまうと思いますよ。直径2mの厚板ですが、型鍛としてはかなり巨大な物で。

 

 真空の人は心配かもしれませんが、熱処理の人は築地工場さんのデーターを元に設計していて。高温強度なのですが。

 

 普通の真空炉用はと聞こえ。プレス品はかなり下がるはずなのですが、鋳鋼品は薄く作るのがむしろ難しく。高圧用よりは大変な戦いになると思いますよ。

 

 単なる高圧タンクはと聞こえ。よほど大きくないと億では無くて、炉の様に二重鏡板で水冷と言う訳でも無くて、機械事業部の獲物としては図面も簡単すぎて。でも圧縮空気の空気溜とか、丸ボイラーが思い浮かびます。IHIさんには系列の鋳鋼メーカーが有って。三菱重工さんも、何等か特許が無いと、相見積になる気がします。第2工場さんは都市ガスのタンク辺りを作ったことが有るはずです。図面を書けと聞こえ。本当に規格品の鏡板と胴回りを溶接して、配管の穴が有るだけですよ。足位が後欲しいかな。

 昭和高圧さんはと聞こえ。**さんグループの破産した会社ね。単なる窒素ボンベ等は、胴回りがJFEさんのシームレスパイプだよ。

 成分と蓋で取れないかなと聞こえ。胴回りが普通鋼だと溶接接合だと気になります。炉の場合蓋が空くようになっていて、大丈夫ですが。ネジで接合しないといけないのと聞こえ。胴回りの材料が手に入らないかなと思っているだけですよ。明らかに高くてね。ネジやシール材が有ると、その上でそこが弱い個所になる気がして。

 炉の片側をと聞こえ。バッチ炉ね。特許じゃない恐らくそれで。片方は空かないといけないのですが。組み立てが大変にならないかと聞こえ。最後に接合したら。二重構造の外側しか接合できないから。長さが短い炉ならまあいいと聞こえました。

 値引きの方法としては良いけど。熱処理炉で普通じゃないと聞こえ。STCも往復型ならそうですね。横型真空焼成炉で何とかならないかな???ごめんなさい。堀部長に聞いてみてください。詳細な部分を請求範囲に入れても良いから。

 縦型だとと聞こえ。下から保守できないのは明確なので。ベル型やポット型に行きつくのです。横型は何か良いのと聞こえ。処理品を入れやすいでしょ。後、片側から保守できないならスペース的に片側を潰してしまっても大丈夫でしょ。ベル炉の教訓を学ばせてもらえば。真空なのはと聞こえ。真空シール材が必要でしょ。

 

 そうじゃ無くて製造で同じ物を安く出来ないのと聞こえ。SVさんが子会社や下請けとしてやっているのですが。設計的にはこういう引き方で良いのです。

 

 特許は要らないと聞こえ。じゃあ全部パー。安くなっても他所が全部同じにしてしまう。築地と他所を並べたいので、鋳鋼の改善なんて無駄だと言う意味。

 

 製造を引くにしても製造を引くアイデアは必要なのだよ。営業が給与カットして欲しければそうすれば良いけど。

 

 窯業はと聞こえ。真空窯業炉は聞かないのですが。前からだけの窯業炉は有るかもしれませんが。真空シールを削るのが目的なのと、まあ真空圧が掛かるので扉が開くようにするのも窯業の大気圧炉より難しく。「横置きの円筒形の圧力容器で作った真空金属焼結炉で円筒形の両側の円の面の内、処理品の出し入れに使わない面の真空シールを片側無くし溶接にてシールしたもの」で良いかな。金属に絞って欲しいと聞こえ。まあ窯業窯では真空ではないけど片開きは有る気がして。私は構いません。

 

 バイトンでと聞こえ。商標でねそれ、真空シールの名前だけど。フッ素ゴム等と言って明細に有っても良いと思いますよ。無くなっちゃうシール材の名前だけど。

 

 工具鋼をの焼き入れ炉を入れたいと聞こえ。それも機械事業部の防衛範囲なのですが。焼結炉に焼き入れ炉を加えました。

「横置きの円筒形の圧力容器で作った、真空金属焼結炉及び焼き入れ炉で、円筒形の両側の円の面の内、処理品の出し入れに使わない面の真空シールを片側無くし溶接にてシールしたもの」

 

 焼準炉と聞こえ。STC等同じ雰囲気炉になってしまう気がして。アイシンさんのガス冷は事実上焼準なのですが連続炉で、真空浸炭炉なので真空なのですが。需要が有るか確認したうえで考えて下さい。工具鋼はと聞こえオーステナイトになる温度が高いのです。機械事業部に解るかどうかですが、クロムがフェライト強化元素で。その温度から焼き入れする必要が有って。アイシンさんは高周波焼き入れが後段に有るので1気圧ガス冷と言うか焼準炉で良いのですよ。

 

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