空き缶を高マンガン鋼で作れないかと幻聴で提案が有り。オーステナイトなので磁石に引っ付かず、アルミ缶との分別が難しくなります。耐食性は良くクロムより無害でしょうけどね。

 低マンガン鋼はと聞こえ。現在耐食をどうしているのか私に解らないのですが、値段で普通鋼と戦える???マンガン2%で耐食性が普通鋼とどこまで違うかも有り。

 強度でと聞こえ。ネジですらSMnがSCに成っちゃうのだよ。普通鋼にも脱酸材は入っているよ。

 焼き入れはと聞こえ。薄板だと急冷は簡単ですよ。例えば王子工場さんなら。普通鋼メーカーもフローティング炉を持つだけなら持つ気がしますが。日鉄さんは持っていると思いますよ。ハイテンで日鉄さんに挑むことになり。後は加工や接合が気になりますが。まあ工具鋼で合金が入ってたりすると王子工場さんが勝つのですが。

 

 自動車でも分別が出来ないのではと聞こえ。とんでもない所に行きついてしまった。自動車のアルミの分別を意識していなかった。と言うか高マンガン鋼の分別を意識していなかった。幻聴で問題定義されたのですが私では回答できません。

 僅かに磁気を持たせてと聞こえ。既存の選別機の磁力を大幅に上げないといけなくて。

 生みの親として責任を感じるけど、実は高マンガン鋼が強く、しかもマルテンサイトと違い伸びるので、自動車のクラッシュに強いのではと私が発明したのです。

 船はと聞こえ。鋳造に高マンガン鋼はJISなのです。ねずみ鋳鉄より強いのですが。うん。アルミとの分別は無くて。船にはほとんどアルミが使われないので。鉄と高マンガン鋼を分けられるのは良い事で。

 アルミと高マンガン鋼が混ざると言っても、管は少々の量なのですが、自動車のアルミと高マンガンが混ざった物は手を打たなければ、ごみになってしまう気がする。量的に入れるとしたら高炉に突っ込んで欲しい。アルミは酸化されてスラグになるはずなので。それでエネルギーは確保できるのです。サーマルリサイクルですけど。

 アーク炉はと聞こえ良いのですが、アルミは酸化するので、マンガンは欲しいので。機械事業部はアルミを補助燃料にとか言ってアーク炉を売っていて。でもタイヤのアルミホイールを外すのではなく、綺麗に自動車の鉄とアルミを分けるのは簡単では無い気がします。磁選するとアルミはシュレッダーダスト側に行きどうリサイクルしているか私でも解らないくらいあまり書いていないのです。

 アーク炉に入れるのには限界があるのではと聞こえ。高マンガン鋼を作るのであれば限界は無いのです。高炉と言うより転炉か。まあクロムよりは酸化しにくいはずでマンガンは。高マンガン鋼に少量アルミが混ざって大丈夫かの議論になるのですが。大部分は酸化するはずなのです。街中のスクラップなので**さんがと聞こえ。自動車のボディー材料を作って良いのかが有って、棒線で**さんが使うのだと高マンガン鋼は自ずと量に限界が有って。

 低マンガン鋼にはと聞こえ。2%マンガン鋼ばっかり売るのね。普通鋼電炉はそんなの作ってなくて。**さんの一部の鋼種になってしまうのです。0.数%だと殆どの鋼種にも入れるのですが。入れられる量が大した量でなくて。

 

 銅がアルミに少量入って困ると言われると聞こえ。配線はリサイクル上アルミにして欲しいと大昔話したのです。それだけでは特許で無くて、何処かの自動車メーカーがどう取り付けるとか詳細に書いて特許にしたそうです。アルミの方が電気伝導率を含めても軽くて。被膜が少し増えますが。

 後は小型モーターをリサイクルしないと、アルミは軽いと言ってもサイズが大きくなってしまい使いづらいのです。

 脱線していますが、アルミのリサイクルがそもそもいるからですよ。アーク炉に入れるにしても、高マンガン鋼と言うより。

 

コマーシャル

材料切るなら「桑ポンEXCEL管割り計算」 400円~ 

https://prity.thebase.in