戦争に 主体性は 要らないさ

今日の中日新聞は、成立後した安保本案が、米国の要求どうりではないかと言う内容でした。
クローズアップ現代でも米国が賛成している様な放送が流れていました。
私は以下の様なブログをその時書きました。
成立後にやっと米の要求が公開されるというのは変な気もしましたが。
日本の主体性が無いではないかと言う記事でした。
現在同盟国は米国だけのはずで、アメリカの承認なしで、勝手に自衛隊が海外にいってしまうのはまずい気がして、主体性と言ってもなと思いました。
友好で無い国はそんなにたくさんある訳では無く。
日中も平和友好条約を結んでいるのです。
貿易だと日本の主体性で良いと思うのですが。
日本が主体的に海外で戦う必要はなく。
国連の平和維持軍とかその位までだと思いました。
平和維持軍PKOと言っても、国連の安全保障理事会で、アメリカ等が拒否権を持って決めている事ですし。


中日新聞に書いて有った。
具体的な話に考察します。

昔PKOに自衛隊が海外に出たときは、一緒にPKOに参加している他国の部隊が攻撃されても、法律上自衛隊は反撃できないぞと、問題になっていました。
これが安保法案で出来るようになりました。
まあ駆けつけるは、駆けつけるで、戦っている場所に行くわけで。
自衛隊の死傷者が出る確率は、ずっと高くなると思います。

ホルムズ海峡の話は、アメリカとイランの関係が最近良化し、機雷を撒く可能性は低いと思いますし、イラク戦争の機雷掃除で死者は出ていません。

武器輸出は、良く解りませんが、安保法案を作る前から、規制が緩和していたはずです。

南シナ海の海での防衛は、はっきりと対中国になってしまいますね。
日本の領土では無いですし、私はそれが一番気になりますが。
PKOは中国含め、常任理事国は認めているので。
日本が領土として主張し、実効支配してきたのは東シナ海です。
尖閣諸島が有るのも東シナ海です。
南シナ海を領有権を主張している、東南アジア諸国は何と言っているのでしょうね。
そりゃー船なのですけどね、日本が作れるものと言うことになると。
装備に掛けられるお金も、近年防衛費は中国がずっと多いです。
核も持っているのですし。

少し調べました。
機関砲対空、対艦ミサイルとか積んでる、昔作った護衛艦辺りは、自衛隊が数が多く。
実は圧倒的に日本近海にいるアメリカ艦隊は数が少ないので、戦争にならないなら、警備辺りは日本の船が行うのが現実的なのかもしれませんね。
アメリカ軍は強いと言っても世界中に散らばっており、中国の戦力はほとんどすべて日本の隣にいるので。
戦うとなると中国の装備は古いと言いつつ、核ミサイルを積める原子力潜水艦だったりするので。
まあ戦争になる訳にはいかないのですが。
なぜ機関砲なのと聞こえてきて、向うの船が民間船となると、威嚇射撃等出来ると思います。
威嚇ミサイルとは行かないはずで。
安くて便利らしいのです。
相手がミサイルを積んでいたら、機関砲より、はるかに遠くから打ってくるのですが。
ミサイルは100kmでも200kmでも離れた場所から撃てるのですが。
戦時中の日本の対空砲は、1万m、10km上空のB29に弾が届かなかったのです。
近づいてくれば撃ち落せるのですが、あえて近づく理由は有りません。

機関銃しか持っていない様な、船は巡視船と言うことになると聞こえて来ました。
東シナ海は案外巡視船が警戒しているそうです。
所轄も海上自衛隊では無く海上保安庁で、警察に近くなるそうです。

原子力発電所は安保法案と関係なく。
後は米軍との協力のために集団的自衛権は有ったほうが良いでした。