名古屋城 名古屋市民の 税金で

中日新聞に載っていたり、愛知県では話題になったりしますが、県税を使うとは聞いていませんし。
名古屋市民の問題なのでしょうね。
良い木を使ったり、工法を昔ながらにしていて値段が高いのでしょうね。
普通の建物だと、高くても数十億のサイズような気もするのですが、数百億らしく。

名古屋城の事ではないのですが、公共工事の良く在る建物は、採算を考えていないことが多く。
見た目が美しくても、私には美しく見えないことが多いです。
会議室が幾らで採算が取れてとかそんな話なので。
名古屋城も、入場料が増えて儲からなければ民間は投資できないでしょうね。
年間入場者数は156万人で、入場料は大人500円、中学生以下無料の様です。
100万人、500円だと、5億です。
民間では赤字の建物が褒められたりはしません。
自分が住むとなると、坪幾らなんだとか、そういう世界になります。
本丸御殿は、150億、3100m2なので、480万/m2です。
これはなんと平屋の値段なのです。

私も、木造の犬山城のほうがよく見えるのですけど、本丸御殿は、天守閣が木造なら、あえて必要なかったのでは、という気もします。

木造でエレベーターなのも少し不思議で、車椅子や足腰の弱いの人だと、現在の名古屋城に、エレベーターが有るのは大きいでしょうね。
よく調べたら、最上階まではいけないのか。
最上階は一番行きたい場所の様な気がします。
だとこんな物が有れば。椅子で家庭用の階段を昇降するものです。
ここだけ私のアイデアです。
バリアフリーもカッコいい言葉で、足腰の悪いお年寄りが全ての場所に行けるのです。
本丸御殿は平屋ですし大丈夫です。

現状の名古屋城を褒めた文献は下記です。
昔の物を忠実に再現するのも、階段等を緩やかにすれば無理な気がするのです。
来客数が増えれば混雑はするでしょうし。

耐震基準と聞こえてきて、昔の復元だと現基準で大丈夫かは疑問です。
木造新築は4階建てまで実績を見つけました。
本当は鉄骨構造だけ私は仕事の一部としてやりましたが。
木材だと強度をどう取るとか、許容応力と引張強度は、弾力はとか、大地震に対応した2次設計はどうなるのとか、コンピューター計算なのか等は良く解りません。
一般木造住宅は、コンピューター解析では無くても、何メーターおきに、何本柱を立てなさいとかで決まっているのです。
消防法も木材なので燃え安いのは当然として、昇り降りの階段を二つ作り袋小路を作るなとかになってはいるのです。

街のシンボルは名古屋市くらいになると欲しいのか。
横浜のイメージをよくしてあるスポットは本当は、実はほんの少しなんだよと聞いたことがあります。



昔、土地活用でオークション(1軒億の値段がするマンション)を建てるのだ。
と会社で噂が広まったのですが。
マンションだと、売り先すら決まってないのに建てるの意味で、何なんだろうと思いました。

会社が工場跡地を商業施設にしてしまったことは有ったのですが、使い道は契約して有りました。