つかこうへいダブルス2014。
『新・幕末純情伝』
『広島に原爆を落とす日』

完走しました!応援して下さった皆さん、最後までありがとうございました!お手紙やプレゼントもありがとう!( *`ω´)

キャスト、スタッフの皆さん、ありがとうございました!



台本がなかなか真っ黒になってます。

幕が降りて、ここ2日、泥か沼か分かりませんが深い深ーい所で眠りにつきながらまだ台詞を呟いてました。

本当に今年の夏は終わりが来るんだろうかと思うほど、稽古の毎日で、まるでぬか床に漬けられたきゅうりかのように、身体につかこうへいが染み込んでいます。

終わっちゃったなー夏ぅ。ぅぅぅ。

正直最初は、悔しくて、もどかしくて、辛かったです。ぼく自身は、今回が初のつか作品で、作品にも、役にも、現場にもどうアプローチすればいいか分からなかった。そのぼく自身の躊躇に、つかさんの本が乗り越えろって言ってくれてるみたいにいい意味で追い打ちを、ぼくのケツにムチ打ってくれた気がします。

演出の岡村さんに、役を演じようとするな、目の前にいる人に伝えることをすればいい。と言われた事が頭に残ってて。役者うんぬん、俳優桑野晃輔なんてどうでもよくて、桑野晃輔って人間を全部さらけ出さないと周りとの差は埋まらないと感じてました。テクニックなんかどーでもいい。お会いした事はありませんが、つかさんの言葉でもあるのかなと。今後また一つ救いになる、自信になる言葉でした。

なにくそ魂じゃないですが、折れずに最後まで熱を持って、自分らしくストロングポイントをぶつけて、この作品に打ち込んで来たのは間違いないです!

膨大な台詞量、正直、初見なら話の内容は3割分かればいい方だと思います。ぼくもそうだと思うから。幕末も、広島も、人を何千何万人を殺しても、敵にまわしても愛する力に敵うものはないと言ってるくらい世界規模ですから。だから、だからこそ。言ってる言葉はめちゃくちゃでも、例え難しい言葉ばかりでも、己から湧き出る熱さえあればそれでいい。と教えてくれたのが、今回のつかこうへいダブルスでした。

一気に2作品携われるなんて、役者としては贅沢な話です。本当に幸せな時間でした。楽しかった!(`_´)ゞ

いつか、坂本龍馬、ディープ山崎くらいやれるようになんなきゃダメっすね。目標ひとつ出来ましたわ。

長々書いててすんませんねー。
これも桑野っぽくていっかってサラッと見て下さいね!笑σ(^_^;)

演らせて頂いた、幕末は新撰組の二宮、広島は山崎部隊隊員桑野とトルーマン、メインはここですが、殺陣の絡みやアンサンブルも含め、全員で肉体と脳みそをフル酷使してきたからこそ、改めて勉強したし、幸せに思える役でした。

二宮の、いつも心に太陽をと!
って台詞は一生忘れない台詞です。
この言葉に全部詰まってる。

広島は、開演しょっぱなの特攻に向かう時の台詞が一番思い入れあるかな!桑野晃輔って自分の名前で飛び立てたのは幸せでした。

スペシャル公演では、来れなかった圭さんの意思を引継ぎ、歴代土方のケンケンさん智則さんのバトンを受け取り、土方歳三を演じさせてもらえたし。もう最後の最後までダブルスはお腹いっぱいです。楽しかったー!



一度は羽織ってみたかった土方ジャージ。土方の文字が薄れてるとこに歴史を感じるね!

あの時もこの時もと、今年の夏を振り返った時は、きっと次に繋がる素敵な経験であり、幸せな時間だったなと思う事だと思います。

家族でも、友達でも、恋人でも、何でもいいねんけど、大切な人に会いたくなってくれてたら嬉しいです!

よし、つかこうへいダブルスの話終わりっ!

今は頑張った自分の身体を少しだけ労ってあげて、次に備えたいと思います!次は、ドリライ?その前に、漫才?今年頭に10作品関わるって言った目標もリーチかかってきそうすね。

引っ越しもしないとなー。(´・_・`)
うーん、時間の使い方忘れちゃったー。

最後まで読んでくれてありがとー!
くだらない事書く記事もあるからねー!笑

それでは最後にスペシャルゲスト。
お兄ちゃん。ケンケン兄ちゃんと。




ほなまたぁ!(*^_^*)

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