自転車で植村冒険館に行ってきました。
冒険家として有名な植村直己さんが東京都板橋区に住んでいたため、その地に【植村冒険館】があります。
そして生まれ故郷の兵庫県には【植村直己冒険館】があります。
こちらの方が大きな施設となっていて、展示品も豊富なようです。
東京の冒険館はこじんまりしていますが、貴重な彼自身がセルフタイマーで撮影した美しく厳しい極限の自然の中での自分自身の写真多数と、冒険のドキュメンタリービデオ上映、そして冒険や旅、そして地図などの書物コーナーがありました。
南極に行く前に、日本縦断3000kmを徒歩で踏破したりと、大冒険の前に己を試したりする行動をしっかりやっていたのには驚かされます。
国内外の冒険に関する書物を集めたコーナーに、私が担当したやつもいくつかあり、ちょいと嬉しくなりました(笑)
彼は今の私と同じ43歳の誕生日に世界初のマッキンリー冬期単独登頂を果たし、その後姿を消しました。
【単独】にこだわりつつ、それを支える裏には、家族や現地の協力者、そしてスポンサーなで多くの人々に支えられているて、照れくさそうに語るインタビューが印象に残りました。
一人では何も出来ない。
好きな事を貫く裏には、人々との繋がりが必要と言う事なのでしょう。
やりたい事をやり遂げるとは、大変ですし、またその純粋さを持ち続けなこればならない訳ですから、エネルギーが凄く必要ですね。
全く凄い人です。
4月20日火曜日 14時30分から10分のミニ番組がNHK教育であるようです。