いつかはお亡くなりになるだろうとは思っていましたが。

ついにエリザベス女王もお亡くなりになりましたね。

 

ここで身内の話をするのは図々しいですが、エリザベス女王と父は同い年です。

同じ年に生まれ、同じ年に亡くなった。

共通点はそれだけですが笑。

 

ふと、「お父さんはエリザベス女王以前のイギリスを知ってたんだぁ」と不思議な感慨を覚えました。

 

戦争が終わって、エリザベス女王がその座についた時、日本の反応ってどういう感じだったのでしょうね?

 

 

私は今回なんだか「あの」チャールズが王様って、イメージ沸かないですが、時代の転換点を生きてるんだなぁなんて思います。

昭和天皇崩御の時も同じような事を思いました。

生きている間にもしかしたらもう一度イギリスの王様がかわるかも・・・?

 

 

さて、私がエリザベス女王で思い出すことと言えば・・・

 

私、中学・高校時代は学校の寄宿舎に住んでいたのですが、なかなか厳しい学校&寄宿舎でした。

 

中学生は毎晩「黙学室」という部屋に入れられて、2~3時間勉強させられていました。

中学生(寄宿生)全員なので、40人くらいいたかな。

学校の教室みたいに机といすが並んでいて、教壇のような席にシスターが一人座って監視しています。

 

私、家で勉強するという習慣なくて(笑)、ほんとに間が持ちませんでした。

 

英語だけはやる事を思いつくので、英語だけは結構勉強したと思いますが

それ以外の時間は友達に手紙を書いたり居眠りしたり・・・

 

そう、あの日も居眠りをしていました。

中2の6月頃だったと思います。

 

英語のノートを開いて、その上に突っ伏して眠っていたんですが、ふと目を覚ますと、ノートに右上がりの文字があります。

 

 

そこには、なんと私の筆跡で 

Queen Elizabeth

と書かれていたんです!!

 

中2の私はElizabeth なんてスペルは知りませんでした。

 

え?なにこれ?!

 

黙学中は立って歩く事は禁止だし、というか立って歩く人なんていないし、他人の机に行って何かするなんてことはできるはずないんです。

 

それにあれは絶対私の筆跡。

 

何だったんだろう。

 

その後あのノートをどうしたのかは覚えていません。

友達にはその話したんだったかなぁ?

 

まるで自動書記みたいな感じですよね。

 

かといって、それに何か意味があったわけではないんですが、とにかく不思議でした。

 

だから何?って言う話ではありますが。

 

エリザベス女王、長い間お疲れさまでした。

安らかに。