桑原文庫(マスコミのせいで混乱する日本) | 暇人の愚痴

暇人の愚痴

今思ったこと小さなことから色々な意見を

 これは事実ではありません

 

・ 中国とロシアの関係をバラバラにしか伝えなかったマスコミ

 従来なら同じ社会主義圏として考え、扱ってきた国々だったが、最近は個別に違うことばかりを重視し、別の区別、国として、個々の動きだけを伝えてきたマスコミである。

 本来主義主張と国家国民の視点というものが、一国ではどうしようもない時代になっているというグローバル化の現実を忘れ、自分の国の中だけで騒いでいるマスコミでは、国内外で頑張る国民や企業の苦労とは、合致しないものらしい。

 

・ ロシアと北朝鮮の関係の変化にさえ驚くマスコミ

 同じように、ロシアと北朝鮮の関係についても、同じ社会主義圏として捉えず、個々の国の動きだけを追ってきた日本マスコミは、その関係についてもまるで対立しているかのような、印象を与えた。

 北朝鮮とロシアの過去の事柄ばかりを追い、今未来の東アジアや世界の事を考えない志向は、若者ばかりで追っかけているにしても、あまりに上っ面としか思えない。

 

・ いまだにウクライナ戦争に対応できない若いアナウンサー

 戦争というと混乱した国の話だと考える若いアナウンサーは、国同士が思想や経済などによって戦争するという形を捉えられていないように見える。

 もともと大戦によってできたそういう仕組み、戦後が終わったというのに、日本や多くの国民に気持ちなど考えない非人間的な志向に思えるのは、僕だけであろうか。

 

・ 中国と米国の政治ばかりで経済関係に手を焼く若手アナウンサー

 中国と米国の総体としての政治経済動きなどに注目してきた日本マスコミ(や政府)は、経済的依存としての中国論ばかりを重視し、政治的依存と視点米国論ばかりを重視し、その世界での動きを注視していたとは言えない。

 これまで米中などに手を焼いてきた高齢者に比較して、今の保守層は、米中ばかりではなく日本に手を出してくる、日本の市場を奪おうとする者たちに対して、知らぬふりを決め込み、被害を最小限にする志向が多くなったように見える。

 

・ 中国と米国の経済関係ばかりで政治に対応しない中年マスコミ

 日米安保や韓国北朝鮮中国などへの政府の対応は、まだどこか他人事で、世界的な安全対策やテロ防止などになれない、注視しない国家観ばかりだったともいえる。

 色んな事が起こる、変わっていく現在、大人たちは、外国のことに関わるより、自分たちの事だけをしている方が、被害が少ないだろうという志向を抜け出せていない。

 

・ 米国とロシアの関係をいいとみている日本国民の若手

 昭和の冷戦論から90年代の冷戦収束論など、極端な主義主張論ばかりが一時流行し、冷静かつ世界的な両国などの情況を伝えなかったともいえる。

 今の米露が、ソ連崩壊以来ロシアの影響力は弱くなっている、米国とだけと関与する得だ、手が回らないと考えてマスコミは、90年代、平成の大きなチャンスを手放す可能性も高いように見える。

 

・ 世界から孤立することに慣れている自民(若手)

 日本は戦争を放棄した、軍隊を持たないから、外国からは仕掛けてこないだろうという論理と、最近日本を囲む情勢が変わったので軍備を強化しないとという主張が、一体感を持たないで流布されている。

 しかし平成では日本の戦争、侵略などに対する言動が厳しく、激しくなっていた。それにたいし、よく言えば長い目で悪く言えば先送りにしようという弱くなった自民の姿勢は、国民の支持を小さくしていた。

 

・ 立憲の真意は組合代表として国を支配することか、自立できるのか

 批判ばかりしていると、自分も批判ばかりしている評論家などが言い、立憲の基礎を持つ支持者、国民の言動を無視し、また労働状態などを顧みない議論ばかりが、マスコミに溢れていた。

 物価や給与などを大企業が自由に決め、どうにもならない中小企業や国民生活は苦しくなるばかりである。おまけに、立憲や非自民、野党などの努力を、意識的に弱く報道する現実は、国民、特に若い層などの反発を買っている。

 

・ これまでのマスコミの民主立憲などへの報道の真意

 平成では二大政党論や政権交代論など、政治家の姿勢ばかりがマスコミで流れ、国民のため世界のためにどうすればいいのかという大局的な論議の不在が目立った。

 逆に言えば、国民、日本のためにどうするかばかりを報道したがるマスコミにも困ったものである。最初はそうでも、次第に苦労やを力を着けていく政党や勢力などは、国際的な政治についての起点に、立とうしているともいえる。

 

・ 公明は平成でどう自分たちの力を増やしたのか

 90年代当初は民主などと共闘して投機社会を作ることに手を貸し、一方自民との連立で古い経済論などを提起している公明は、一体日本の主義や言論などをどうしたいというのだろうか。

 世界的に拡大する創価学会の進展とともに、大阪で支持を広げた維新などとともに、本気で21世紀の与党の一旦を担う気があるのか、僕たちにはいまいち信用できない。