これって悪いの、許されるの | 暇人の愚痴

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 日本では今、高齢男性女性、大人の世界、子供たちの地球などの価値観が混ざり合い、一度それを整理することも必要だろう。

最近の若者などの政治的責任に対する他人顔、高齢政治家などの影響は、大きな転機を迎えているらしい。最近になってやっと、吉本、ジャニーズ、歌舞伎、宝塚など、また自民党などの金や宗教の流れなど、文化や戦後の体制への断罪が続く。

 

 60、70年代の戦後が終わったという政治家の発言は、単に政治の体制が整ったというだけであり、戦後の文化、教育や福祉などの体制が、やっと終わろうともしている。政治家内部の問題を政治の問題だとすり替えるマスコミの志向、外国の問題は日本に関係ないと言い切る戦後の終了は、90年代、2020年代になって、やっと本質的な国民の問題となったといえる。

 

 また僕は、若者が街角でいちゃいちゃしたり、気軽に許される場所で性交する世の中の方が、お行儀のいい過疎社会より好きである。真面目なのは素晴らしいことだが、それだけでは未来の日本は衰退する、向上、成長しないように思える。恋愛や友情を育てることは、実際の相手でないだけでなくマスコミによりかかる町づくりだけでなく、皆の責任でもある。

 

 戦争の多い世界観も、このような不交渉な付き合いを広めた世界観も、頭の中だけで作る観念的な世界観、社会観も、何のためか分からなくなってきているハラスメント社会観も、男女の関り、関係が大きな影響力を持っている。それを家庭というか家族というかはともかく、男女で共有することの少ない価値観は、世界で認められるわけもない。

 

 それが世界を破壊し、国家の関係から国家そのものを破壊し、各国で国中の内戦を招いている一因であることは否定しがたい。国民同士が利害で対立する状況を変える大きな方向は、共栄を目指す男女などの愛の力であることは歪めない。分かりやすい論理(だけ)によって成り立つ社会は、いよいよ複雑になる世界情勢に対応することは難しい。

 

 そうしたければ、行政や政治が税金で行われるという前提を実現しなければならない。しかし今の世界、日本では、高齢少子などにより、税金を収めるもの以上に税金を使うものが多くいる現状であり、それを世界に求めることは難しい。しかし最も、30年以上もの努力で、その方法も一定の成功を招きつつある。

 

 子供たちに立ちんぼやパパ活、不良恋愛などを行うのか、一定の買春や風俗、AVなどを認めるのかは、大きな社会問題である、各国もその歴史の流れで多くの多様な家族観を持っていることを否定し、国家行政による一律の家族を持つことは難しかった。しかし家族で親が柔軟な正論を持つ努力が、日本では叶いつつある。

 

 それでは、税金ではなく自分たちの金で政治を動かそうという志向は、平成当初の財政膨張の影響もあり、財界労組の二大支持による自民民主の形で、政治家のためか国民のためかを見定められなかった、マスコミの平成の選挙や政治の形に油断をもたらした。普通の国民の税金による政治さえできない日本が、自由主義民主主義とはとても言えない。

 

 近来の小さな行政論の裏にあるのは、少子化に対応して企業も国民も世界的な関係を見直さなければならない情勢を利用した、一部の金持ちを中心とする社会変革というより利権変革とさえいえる情勢である。自民党とは逆に民主党などが、より広い層の支持を受けようとする方策は、今のところマスコミの支持を得ていないということともいえる。

 

 またマスコミなどで国民の報酬、給与などを上げないために頑張った一部のお笑い芸人などもいる。すでに上がっていた、現状では一理ある公務員の給与などを攻撃し、自分たちの報酬などを公開せず、法外な報酬を受けているにも関わらず国民の給与などが低いことを面白がってネタにし、日本はそういう国であると納得している。

 

 しかしそれは再生を図る国民を馬鹿にした、軽視する情勢を生んでいるともいえ、民主主義という名の一部の人間による社会主導をもたらそうともしている。本当の多様さをそのような単純さに向けるマスコミ人には、一体どう誰が日本を再生、向上させようというのかに、大きな疑問を感じる。この自由主義の勘違いは、日本の衰退に大きく検討している。

 

 高齢化、晩婚化、非婚化、離婚化、少子化といった現象を、もはや都会でさえ疑問を抱いている情況は、愛とは何かということを実行する、実現する意欲を削がないようになることを祈るばかりである。平等と格差の狭間で、ゆっくりと考えられずに放置される若者たちが、本当は何を望んでいるのか分からない状況は、特に男性力の強化が望まれるのかも知れない。 

 

 独身貴族と言われた僕たちへの欺瞞

 倫理と現実をしっかりと見る目を持つ大人の常識の普及を、望むばかりである。

 

許可されている買春

 男性女性の数が一致しない、おおむね男性の方が多い常識で、性や恋愛の問題を、社会倫理、社会論理だけで解決しようという方策は失敗し、もはや新しい現実的な状況を待ち構えている。

 

浮気と不倫

 早い段階の夫妻、恋人などが伴侶でない人々と恋愛する傾向は、いい意味で自由的文化の隆盛を招いたことと無関係ではない。民主的文化が、体の関係に至らない、浮気や不倫、人間関係の構築による社会の健全化を心待ちにしている。

 

股をかける

 恋愛中に多くの相手を持つことの多い現在、そうでなければ恋愛できない若者たちの実態を、大人や高齢者が少しは優しく認めてくれなければ、情勢が好転するとは思えない。

 

 高齢者には現代の現実に興味を持ってもらい、若者には現代を理性的把握することで、正常な人生を送ることを可能にする、本当の興味や教養を持つ文化的改革が急がれている、待たれている。