今日は朝一でtksunshaineさんのブログを拝読させていただいたら

どうしてもカレーが食べたくなりまして。

 

いつもとは違うカフェに行ってきました。

 

別に、カレーを売りにしているカフェではありませんが、自転車で行ける範囲でちょっとおしゃれでカレーがあるところということで。

 

 

カレーを食べ終わるころ、

隣に70歳代の女性と、40代くらいの男性が座ったんですね。

 

その女性を見た途端、なんて魅力的な女性なんだろうって感じたんです。

すぐ隣の席ですから会話も耳に入ってくるんですが、二人の関係も職業も会話の中からは聞き取れず、でもその女性の話し方がとっても素敵で、また相手の男性もとても優しい雰囲気なんです。

 

で、話の内容が蜂、そう針があってブーンって飛ぶ あの蜂です。

 

女性の方が、

「内容はこうしようと思うのよ。絵はこんな感じ。」

って 蜂の絵を見せているの。

 

私の席からはちらっとは見えますが、蜂なのかなんなのか分かりません。

 

すると、男性の方が

「頭とおしりを大きく描くともっと可愛くなるかも」って ささっと蜂の絵を描くのよ。

 

その絵を見て、女性が

「まあ、可愛いわね。いいわね~」って。

 

え~、私も見たい見たい、その可愛い蜂の絵。

横目で頑張って見ようと試みましたが、全く見えないまま女性のバッグの中へ。。。

 

二人の会話はずっと続いていますが、私は向かい側の赤ちゃんが可愛くて 目はずっと赤ちゃんへ、耳は隣の会話、忙しいです。

 

 

程なく、男性がトイレに立ちます。

 

何となく視線を感じ、顔を向けると女性と目があってニコッと笑顔で挨拶します。

それを機に、思わず、

「先ほどの蜂の絵が見たいんですが、ダメですか?」って言っちゃったの。

 

それから、気が付けば1時間以上も会話に加えていただいちゃいました。

 

彼女は終始笑顔で、

「いいわね~」「素敵ね」「ありがとうございます」「嬉しいわ」

「大好き」「大丈夫よ」「楽しいわ」って言葉を使っていました。

 

私にも、

「入ってきた時から、笑顔が素敵だなって思ってたのよ」

って言って下さったり、

 

帰り際に握手をしてくれて、

「またきっと逢えるわね。大丈夫よ、もっと幸せになるよう祈ってるわ」って。

 

本当に素敵な女性とステキな時間が持てました。

ありがとうございます。

 

 

その女性の名は 画家の日比野公子さんです。

 

 

今日もありがとう。