こんな小さなアルミの削り出し分でも

一個一個丁寧に仕上げていってる様子です。


写真では分かり難いでしょうが、

出来たての部品は表面が結構ざらざらです。


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それをなんと手作業にてバリ取り、

角だしを行いつつ、検品をしています。


こういった地道な作業が、ウッドマンの精度の高さ

を支えているのです。

もちろん手作業なので、納期の遅れにも

繋がっています(笑)。

ご理解をお願いします。




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その仕上げたパーツをコレマタ丁寧に

洗剤で手洗い作業を行います。

表面についた油分や細かい汚れを

完全に落とします。


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なんか不思議な感じです。




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更に、ケースを大きいものに入れ替えて、

ステンレス製の研磨用品をいれて、

振動を与えながら、鏡面加工へと仕上げています。


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ぐるぐる回っている様子が分かりますか???




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しばらく回した後、部品を取り出してみると・・・


こんなにきれいになりました!

(写真では分かり難い?)


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普通の工場であれば、ほとんどが機械で行う

作業も、ここでは手作業で仕上げていくこだわり!



『別にお金が無いからじゃないよ、この方が

仕上がりが綺麗で、不良品が出にくいから』っと

フィリップ社長は言っていました。



確かに、3mのパイプを加工する機械や、

チタンを削り出す機械など、沢山ありましたから

お金が無いわけではなさそうです。


でも、ここまで手作業が多いからか、

レフティー用のハブの納期が2年以上かかっている

のも納得・・・


って出来るわけないですよね。

もう少し、生産量を上げてもらわないと、

仕事にならないです。(涙)



つづく・・・