ちょっと遡り、雪の白樺の木にシマエナガくんです。1月中旬でした。

 

 

2月19日早朝、青空にシマエナガくんです。

 

「正面顔だよ・・・♪ジュリリ♪ジュリリ♪」とシマエナガくんです。この後、身体の向きを何度も変えてから・・・

 

ぴょーん・・・♪ 正面顔で飛び出したようです。

 

カエデの木に留まりました。そして・・・

 

「正面顔だよ・・・♪ジュリリ♪ジュリリ♪」とシマエナガくんです。

 

シマエナガくんはとても小さいですが、カラマツの松ぼっくりは例年より小さかったのでしょうか・・・

 

「やっぱり、なんか小さいよね。種子もないのかなぁー、あっても食べないけど・・・♪ジュリリ♪ジュリリ♪」とシマエナガくんです。

 

シマエナガくんのおっしゃる通り、この松ぼっくりは例年より小さく種子もなかったようです。例年カラマツの松ぼっくりの種子を食べる野鳥さんたちを見ますが、今冬はさっぱり見かけません。木の実もなければ、木々の種子もなしのこの冬は、毎早朝の散策で野鳥さんの姿どころか鳴き声すら聞かない朝が多かったです。しかし・・・

 

「でも、自然のことを考えるいい機会になったんじゃない・・・歩き続けていると筋力もつくし、免疫力もつくし、健康にはいいよね・・・♪ジュリリ♪ジュリリ♪」とシマエナガくんですが、それはいえるかもしれないです。

 

2021年2月、カラマツの松ぼっくりの種子を咥えるベニヒワさんです。

 

2021年1月、カラマツの種子を食べるエゾリスくんです。そして・・・

 

「2024年2月、さっぱりな冬です・・・♪ジュリリ♪ジュリリ♪」とシマエナガくんです。

 

他の野鳥さん同様に一人で探し歩くことが多いシマエナガくんですが、冬の群れで移動している期間は、身近な野鳥さんになります。一人で撮っていると小さな子供がやって来て、「シマエナガだー!」とじっくり見たりします。子供たちにも大人気でしょうか・・・でも、「もっと大きいと思ってた・・・♪」と初めてシマエナガくんを見た大人が言います。それでも、シマエナガくんはというと・・・

 

「斜め上・・・♪ジュリリ♪ジュリリ♪」 視力検査で尾羽を斜め上にするシマエナガくんです。

 

「雪面のちょっと上・・・♪ジュリリ♪ジュリリ♪」 雪面のちょっと上の枝に留まるシマエナガくんです。

 

2月下旬、雪が降り積もった朝、シマエナガくんが太めの枝に留まりました。

 

とても小さなシマエナガくんですが、「もっと小さく見えるのかなぁ・・・♪ジュリリ♪ジュリリ♪」とシマエナガくんでした。

 

ありがとうございました。