春から毎朝のように囀っていたウグイスくんが、7月の緑の中で「ホーホケキョ・・・♪」 お口を大きく開けて囀っていました。8月下旬まで囀りを聞かせてくれたウグイスくんです。

 

 

8月、草原地では繁殖に入っていたノゴマくんが囀り・・・

 

夏羽顔黒のオオジュリンくんも囀っていました。

 

夏羽顔黒のノビタキくんはというと・・・

 

9月上旬、繁殖期を終え、冬羽へと姿を変えました。

 

クルミの実がたくさん付き始めていました。クルミを咥えて、「明日のジョー」の矢吹丈のノーガード戦法ようなポーズのエゾリスくんは、早くも貯食をしていました。

 

9月栗の傍にシマエナガくんがやって来ました。

 

あれっ、お目目が大きくなっていませんか、シマエナガくん・・・すると、「やっぱり、そうみえるかなぁ・・・♪ジュリリ♪ジュリリ♪」とシマエナガくんです。

 

そして、お目目がとても大きいといえば・・・あっ、コサメビタキくんですね!

 

10月、緑葉の色もちょっと変わってきていたでしょうか・・・エゾビタキくんです。

 

柳の実を食べに来たイスカくんです。この木は倒木の危険があったのでしょうか・・・後日、撤去されてしまいました。

 

マミチャジナイさんがキハダの実を咥えました。近くにはツグミくんです。キハダの実は青っぽい頃から、ヒヨドリ、ツグミの大群、そしてマミチャジナイ等に食べ尽くされ、10月中にほとんど実がなくなりました。でも、黒い実もあったんですよね、マミチャジナイさん。

 

キバシリくんが木の溝に入ってご馳走探しをしていました。

 

秋の風物詩の雪虫が大量発生しました。アブラムシの1種のトドノネオオオワタムシの綿毛の成虫が舞う姿が雪のようなので、雪虫なのですが、夏の猛暑の影響で、もう1種の黒い雪虫(?)ケヤキフシアブラムシも大量発生して異常なことになったようです。そして、この後・・・

 

大量の雪虫に包まれたヤマセミくんです。雪虫を食べる野鳥さんもいるようですが、お魚好きのヤマセミくんにとってはご馳走ではなかったようです。

 

紅葉にシマエナガくんが・・・ジュリリ♪ジュリリ♪

 

黄葉にヤマゲラさんです。

 

晩秋の落葉の斜面を走って行くキタキツネくんです。

 

11月11日、初雪の早朝にヤマセミさんです。

 

落葉樹のカラマツが色付き、2羽のヒレンジャクがその中に・・・

 

「カラマツの黄葉と正面顔のボクです・・・♪ジュリリ♪ジュリリ♪」とシマエナガくんです。

 

数羽のイスカが水を飲んでいるところに、黒い羽に2本の白帯のナキイスカくんが歩いて来ました。

 

12月、クマゲラくんが雪を食べて水分補給です。

 

1羽だけはぐれたのでしょうか・・・夏鳥のルリビタキさんがお立ち寄りしました。

 

エゾリスさんが正面顔で座り込んでから・・・

 

立ち上がり・・・「スクワットをしていたんだよね・・・♪」とエゾリスさんです。

 

「正面顔だよ・・・♪ジュリリ♪ジュリリ♪」 ふわふわまん丸になったシマエナガくんです。

 

2羽の仲良しのシマエナガが寄り添いました。

 

クルミを食べるエゾリスくんが宙に浮いたように見えていました。

 

雪粒がキラキラ光り、そこには2羽の仲良しのシマエナガです。

 

年がら年中の散策からでしたが、振り返ると、歩いてばかりで野鳥さんと会えない時間が圧倒的に長く、本当に歩いてばかりなんですよ、シマエナガくん。自然界には知らないことが多すぎて、でも、実際にその自然な場面場面と出会い、撮影出来た時にちょっとは観察出来たような気にはなるようです。

 

今年もありがとうございました。

 

良いお年をお迎えください。