今年は雪解けが早かった地元なのですが、3月中旬、ゴジュウカラくんは巣穴から古い巣材を運び出していました。既につがいになっていたのでしょうか。この穴は毎年のように、春にやって来たニュウナイスズメのつがいに奪われていたゴジュカラですが、今年はどうなるのでしょう・・・と思ったりしていました。

 

 

5月になると、親子の姿が見られました。親鳥のカワガラスくんにおねだりするカワガラスの巣立ち雛ちゃんです。

 

オオアカゲラの巣立ち雛ちゃんに給餌する親鳥のオオアカゲラさんです。

 

さて、ゴジュウカラくんはというと・・・ニュウナイスズメとの対決に勝ち、巣穴を守り、巣穴の雛ちゃんの子育てをしていました。後日、雛ちゃんは巣立ったのですが、秋にこの木は落雷を受けてしまい、歴史あったこの木は消えました。

 

6月、親鳥のクマゲラさんと巣穴の雛ちゃんです。

 

とてもあどけないヒガラ幼鳥ちゃんです。

 

おねだりしていた巣立ち雛ちゃんの頃から、成長していたカワガラス幼鳥ちゃんは、自分でご馳走探しをするようになっていました。

 

キタキツネ親子の幸せそうな時間でしょうか・・・

 

マガモの雛ちゃんが並んでいました。

 

首を伸ばして行進するオシドリお母さんと7羽の雛ちゃんたちです。

 

7月、クマゲラの親子です。

 

ヤマゲラの親子でしょうか・・・

 

仲良しのコサメビタキ幼鳥ちゃんが水溜まりで水浴び・・・♪パシャパシャ・・・♪ 

 

8月、別場所での2羽のコサメビタキ幼鳥ちゃんです。地面の虫を食べに降りていたようでした。

 

7月に戻り、親鳥のシマエナガくんと2羽のシマエナガ幼鳥ちゃんです。目の周りが黒っぽく、とても幼い頃はエナガ似のシマエナガ幼鳥ちゃんです。

 

しばらく経つと、シマエナガ幼鳥ちゃんの目の周りの黒色が抜けてきていました。

 

ニュウナイスズメ幼鳥ちゃんです。

 

8月、気温が高く蒸し暑い日が続きましたが、クロツグミ幼鳥ちゃんがお口を開けていました。

 

ツツドリ幼鳥ちゃんです。托卵で生まれるようですが、センダイムシクイに育てられることが多いとか・・・この子の育ての親はセンダイムシクイだったのでしょうか・・・

 

センダイムシクイ幼鳥ちゃんです。夏鳥は繁殖に入るので、夏には幼鳥ちゃんが出ていると思うと、鳥枯れの季節がない地域ということになるので散策を続けました。でも、茂った葉っぱに苦戦していると・・・

 

葉っぱがカサカサと音を立て、メジロ幼鳥ちゃんが出て来てくれました。

 

こちらの葉っぱもカサカサ・・・♪ そんな揺れる葉っぱを追っていると、ウグイス幼鳥ちゃんのお顔が出て来ました。

 

草原地では、オオアワダチソウにちょこんとノビタキ幼鳥ちゃんです。

 

緑葉に囲まれたベニマシコ幼鳥ちゃんです。

 

枯れ木に4羽の幼鳥です。中ほどにベニマシコ幼鳥ちゃん、そして、3羽のホオアカ幼鳥ちゃんです。

 

成長してきた2羽のノビタキ幼鳥ちゃんでしょうか・・・

 

頭部の赤色が抜けてきていた頃のアカゲラ幼鳥ちゃんです。

 

ホオジロ幼鳥ちゃんの正面顔です。

 

9月、葉っぱの中から宇宙人のような野鳥さんが出て来ました。すると、「ウチュウジンジャナイヨ・・・♪」とイカル幼鳥ちゃんです。

 

10月、秋色の風景に、お立ち寄りのエゾビタキ幼鳥ちゃんです。 

 

冬鳥のレンジャクが10月半ば前には早くも到着していたのですが、群れには幼鳥ちゃんが多かったようでした。その後、成鳥の姿になっていったようでした。