私が27歳の時に長女を出産しました。
その当時は母も埼玉県に住んでいて
私達夫婦が住むアパートからも
車で20分くらいの場所に住んでいたので
産後何かと助けてもらえるかな〜なんて
思っていました。
産院も実家の近くを選んでいたので。

が!!

出産間際になっても帰っておいでと
言われず、明け方破水して
たまたま家にいた主人に産院まで
送ってもらって出産しました。
産院にいる間は、ほぼ主人が色々と
やってくれていました。
いざ、退院して実家に帰っても
いつ帰るの?って聞かれるので
長く居たらダメなんだなと悟り
1週間くらいでアパートに戻りました。
これが普通だと思い込むようにしていましたが
産後1ヶ月実家に居たよ〜とか言う
友達の話を聞いてビックリしたのを
今でも鮮明に覚えています。

それからも初めての育児で寝不足もあり
ちょっと休みたいなぁ〜って
思う事もあり連絡しましたが
事前に行く日、時間、何食べるか?
全部決まってないと行ったらダメ!な
雰囲気があって気軽には行けなかったです。

同じアパートに実家が近くて
暇だったから実家に行っちゃった〜とか
実家で昼寝してた〜とか言うのを聞いて
うちの家族が特別なのか?
お友達の家族が特別なのか?

と、とっても悩んだ時期もありましたが
これが私の家族だから!
変えることは出来ないから!
と受け入れる?(考えないようにする!) 
事にしたんです。


子供達が小学生になった頃
おばあちゃんに会いたがってるよ〜って
言っても遊園地だの動物園だの
食事する場所まで決めて来ます。
そんなんじゃなくて家でゆっくり
ご飯食べるだけでいいよ!って
言ってもそんなの子供達が楽しいわけない!
家にいてもつまらない。

だからたまにしか会えないけど
出掛けた時は子供達も楽しかった
思い出しかないと思います。

要はお金が全てでお金を使えば
心に残る!と思っているように感じます。


子供達も手が離れ2人で
ちょっとご飯食べに行かない?
って何度も誘ったことがあるんですけど
一度も行ったことがありません。
自分にお金がないのがイヤなんだと思います。

父が事業に失敗して全て失いました。
私が高校生くらいまでは
まあまあ裕福でした。

父の事も書きたい事がありすぎて・・・
笑っちゃうほど。



ま、結局のところ
私はお金があってもなくても
(あった方がいいけど笑笑)
ないならないなりにその中での楽しみや
それなりの生活を楽しみたい!

一方、母はないなら誰とも付き合わない!
と思っているみたいなので
今は孤独だと思います。
なくても私達は居るんだよ!家族なんだよ!
って言い続けてきたんですけどね。
いまだに学校は全部行かせた!
そこで私の役目は終わった!って
言ってきます。

確かにありがたい事ですよ。

私も子供達を育てて
お金のありがたさは身にしみます。



でも、こんな頑固な母と
この先どうやって接したらいいのか?
どんどん年老いていくのに。

今は千葉で一人暮らしです。

難しいですね。



ま、でもここまでになるには
なるだけの壮絶な人生があったからなんです。
その原因が父なんですけどね。
もう亡くなっているので
今更言っても仕方ないけど・・・
父の事も書いちゃお〜