今回は大脳の、前頭葉について調べました。





  前頭葉について


額の後ろにある前頭葉は、手足や体を動かす運動野前頭前野と呼ばれる部分から成り立っています。

人間の大脳皮質の約30%を占める巨大な領域です。この割合は人間がいちばん大きく、高度な脳活動をすることで知られている類人猿でも、10%以下でしかありません。

前頭前野と呼ばれる領域は、霊長類で最もよく発達した部位であると同時に、老化に伴っていち早く機能低下が起こる場所の一つとして知られています。




  前頭前野の働き

人間の前頭前野(前頭連合野)には、下図のような働きがあります。

これらは、まさに人間を人間たらしめている高次の機能です。つまり、前頭前野は“人間の心”そのものといえるでしょう。

/東北大学加齢医学研究所所長 
川島 隆太先生記述より




背外側前頭前野


前頭前野の中でも特に、こめかみの少し上あたりにある数cm程度の大きさをもつ前頭前野の背外側部(脳の表面の前頭部の一部)は上の図にあるようなさまざまな機能を脳の司令塔として担っています。
また、扁桃体のバランスを整えます(不安、悲しみ、自己嫌悪、恐怖等の感情)
うつ病の治療に重要な箇所でもあります。

参照




ブローカ野


運動性言語中枢とも呼ばれ、言語処理、及び音声言語、手話の産出と理解に関わっている。 (のど、唇、舌などを動かして言語を発する役目)




一次運動野

手足など随意的な運動の指令を出します。

中心溝という前頭葉と頭頂葉を分ける溝の前頭葉側に位置し,中心前回とも言われます。頭頂葉側は中心後回と言い,手足などの感覚を司る部分になっており運動の中枢と感覚の中枢が隣り合っています。


以上、簡単ではありますが前頭葉の働きを勉強しました。
前頭葉のどこに氣を当てるのかを考えると、精神疾患、言語障害、運動疾患等に対して有効に氣が活躍してくれるのではないかと思います🙌

前頭葉さん凄い🙏🙏🙏


最後まで読んで頂きありがとうございます😃