もうすぐ年長クラスになる5歳 福隊長


もうすぐ年少クラスになる3歳 笑隊長


小さな小さな2人やと思ってたんやけど…





私が台所で お昼に洗い物をしていると


福隊長
「ママ〜僕のタオル お布団の部屋から持ってきてくれない?」


福隊長お気に入りのタオルケットがあって それを掛けながらソファに座りたいらしい


メガネ
「お母さん お皿洗ってるから、自分で取っておいで〜」


福隊長
「ヤダよ〜」


何故イヤか


それは 怖いから。


大豪邸じゃないのに、お布団の部屋まで行くのが怖い福隊長…


メガネ
「アカリと一緒に取りに行っておいでよ」


福隊長
「アカリ〜タオル取りに行くの 付いてきてっ」


笑隊長
「ヤダ。1人で行けばいいじゃん。」


福隊長
「暗いから怖いんだよ〜付いて来て!」


笑隊長
「電気つけたら明るくなるでしょ!」


福隊長
「明るくなっても 1人だと怖いんだよ!」


笑隊長
「さっき 暗いから怖いって言ったじゃん!ね〜言ったよねママ」


メガネ
「アカリちゃん付いて行ってあげてよ。シュンくん怖いって言うてんねんから」


私が持ってきたら 済む話やけど、あえて会話を聞きたくて♪


笑隊長
「も〜〜う!わかったよ!もうっ!」

怒りながら 付いて行く事を決めたらしい。



福隊長
「アカリ行くぞ!」


笑隊長
「そんな言い方しないでよ!やっぱり行かない!」


福隊長
「なんでだよ!行こうよ!」


笑隊長
「1人で行って!」


福隊長
「ごめんね!!行こう!」


笑隊長
「怒って ごめんねって言ってるじゃん!ヤダ!」


福隊長
「アカリ〜お願い〜」



長年付き合ってるカップルのケンカみたい…




笑隊長
「…大きな声で 行くぞ!って言わないでよ。」


福隊長
「わかったよ。ごめんね。一緒に行こう♪」



2人で 手を繋ぎ


電気の付いていない 薄暗い短い廊下を歩き


お布団の部屋へ。


電気をつけ、 キャーキャー言いながらタオルケットを2人で持って


走って戻ってきた♪


何が楽しいのか わからんけど、2人でゲラゲラ大爆笑している。


タオルケットを2人で仲良く掛けながら、 ソファでテレビを観てました。





ちょっと前まで 小さいお兄ちゃんと赤ちゃんやったのに…






しっかり2人で会話できるようになった。





なんか 涙でるね。