松橋神社(まつばせじんじゃ)

 

 

 

 

 

 

御神木(楠)
樹齢:700~800年
樹高20m、幹囲7m

 

 

 

 

手水舎

 

 

 

松橋神社には、二つの由緒があります。

一つは、

1049年(永承4年)、関白藤原道隆が勅を以て勧請し建立した

というもの。

 

もう一つは、

年代不詳。

社家である下田家の家伝で、下田家の先祖である

下田伊予守惟勝が「当地に熊野権現を勧請するように」、と

夢見による託宣を賜った。

そこで住民にその旨を相談したが、聞き入れられなかった。

すると、この地は常闇になってしまった。

驚いた住民は、熊野権現を勧請創祀した、というもの。

 

室町時代には、

宇土城主の菊池氏や名和氏などの寄進、保護を受けた。

 

1599年(慶長4年)、

キリシタン大名小西行長により、社殿の焼き討を受けたので、

神体を山中に避難させ、隠し祀った。

その後、加藤清正の時代に当地に復興した。

 

松橋熊野宮(まつばせくまのぐう)、

松橋権現社(まつばせごんげんしゃ)とも称する。

 

旧社格は村社。

 

 

拝殿

 

 

 

 

 

御祭神

伊邪那美命、事解男命、速玉男命

 

 

 

 

ご利益

地域・家内安全、厄災除け、夫婦和合など

 

 

拝殿右側の御神木

 

 

 

 

本殿右側の境内社

水神社(御祭神:水波能売神)

 

 

本殿右側

 

 

本殿裏

 

 

本殿左側

 

 

 

 

本殿左側の境内社

恵比須社(御祭神:事代主神)

 

 

天神社(御祭神:菅原道真)

 

 

鎮座地

熊本県宇城市松橋町松橋1218