五宮神社(五の宮神社)

 

 

 

慶安元年(1648)に3代藩主
鍋島直朝が寄進した肥前鳥居

 

 

 

 

 

 

五の宮神社は、 元明天皇の和銅二年(709)八月、

奈良県 丹生川上神社の分霊を奉移し建立と伝えられ、 

塩田川上流の嬉野市塩田町宮元にある丹生神社と同じく 

水象女命(罔象女神)が祭神です。 

 

 

 

 

 

 

塩田川水系の治水鎮護のため奉祀して、丹生神社から5社目? 

また伊弉冉命の5子にあたるので、五宮神社の社名になったそうです。 

 

私は、五柱の神を祀っているので五宮と思ってました。

 

 

鹿島藩歴代藩主の信仰もあつく、 「鹿島誌」などの記録には、

江戸時代は水害や干ばつの雨乞い、 疫病に霊験があるとして、

近郷の農民達に崇敬されました。 

 

現在でも北鹿島地区の氏神であり、 

毎年10月の第3日曜日に獅子舞の奉納と神輿の行幸が行われます。 

旧社格:村社

 

 

手水舎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御祭神
罔象女神(水の神)、軻具土神(火の神)、句句廼馳神(木の神)
埴安媛神(土の神)、金山彦神(金の神、鉱山の神)

 

 

ご利益
祈雨、止雨、治水、子宝、安産、火難除け、金運、開運招福、
商売繁盛、林業守護、田畑の開墾守護、金属加工業の守護など

 

本殿

 

 

本殿右側の末社 

八大龍王、辨財天、水神、天満宮など

 

 

 

 

天満宮

 

御祭神:菅原道真公

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鹽竈神社

 

 

 

 

この丘上は、天正4年(1576)龍造寺隆信が

神埼郡の犬塚盛家(鎮家)を藤津地方に送り込み、

当時、藤津地方に勢力を持っていた有馬氏の
討伐に先立って築かせた砦跡(森岳城)です。

 

 

 

鹽竈神社は、永禄二年(1559)
宮城県 鹽竈大明神の分霊を祀った。

 

 

御祭神:鹽土老翁神

 

 

ご利益
漁業・農業・製塩業守護、
地域開発、海上安全、延命長寿、安産など

 

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本殿左側の境内社

稲荷神社

 

 

御祭神:倉稲魂命(五穀豊穣、商売繁盛の神)

 

 

本殿左側の末社 土神、水神、大山宮など

 

 

 

 

 

鎮座地 

佐賀県鹿島市大字森1385