金立神社 下宮
肥前鳥居
猿田彦大神
肥前鳥居
拝 殿
昔、勅使並びに一般参詣者の便宜をはかって建てられた社。
御祭神:保食神(穀物の神)、罔象売女命(水の神)、秦の徐福
創建時期は古くて不明ですが、「日本三代実録」に、
金立神は「清和天皇の貞観2年(861)3月、正六位上から従五位下に昇叙、
光孝天皇の元慶8年(884)12月従五位下から従五位上に昇叙」の記録があります。
貞観2年(861)にすでに正六位上の叙位を受けていたのですから、
金立神社の創建は更に遡るものと思われます。
祭礼日:3月15日・春季大祭、11月3日・秋季大祭
本 殿
神社所有の絹本淡彩 金立神社縁起図には、
金立神社上宮の景観、下宮、徐福が 浮盃江(諸富町)に
上陸の様子が彩色鮮やかに描かれ 金立神社の祭神にまつわる絵画として
その価値は高く評価されています。
甲羅弁財天
秦の始皇帝の命令で 不老不死の薬を求めてやって来た徐福に、
フロフキを授けたとされる甲羅弁財天が祀られています。
鎮座地
佐賀県佐賀市金立町大字金立2467