四十九池神社【熊本県荒尾市】

 

 

 

 

 

猿田彦大神

 

 

 

 

 

 

参道の左右には歴代の狛犬が並んでいます。

 

 

三 猿

 

 

 

 

 

 

手水舎

 

 

 

 

 

拝殿

 

主祭神:比咩御子神

副祭神:健磐龍命

 

社伝によると、天喜5年(1057年)に築地村の郷土である

徳発が阿蘇神社から四の宮の神霊をお迎えして、

小代山中の四岐(よまた)に祭祀しました。

 

その後、戦国時代の天正9年(1582年)に大野氏と

小代氏(しょうだいし)の戦いで大野氏の武士49人が討死し、

その魂が四十九池周辺に現れたことから、

四岐の阿蘇大明神をその周辺に移し四十九池神社

としたと伝えられています。

 

また、小代氏に追われた大野氏の女性49人が池に身を

投じたことが名称の由来になったという伝承もあります。

 

 

さらにこの地は景行天皇が九州遠征時に立寄った

行宮(あんぐう)の地としても知られます。

本殿

 

毎年10月15日の秋の例大祭では、地元住民の

花火師らが手作りしたものを境内で打ち上げるそうです。

 

鎮座地

熊本県玉名市築地