大宮神社 【山鹿灯籠起源の御社】【熊本県山鹿市】

 

 

 

 

 

楼 門

 

 

 

 

御祭神

景行天皇・阿蘇十二神

 

 

 

第12代景行天皇が、熊襲征伐するために、筑紫(九州)を
御巡行の折、菊池川の下流の玉名から阿蘇へ向う途上、
山鹿の火口(現在の地名は宗方)に着岸します。

 

その折、一面に濃霧が立ちこめ進路を阻んだため、
里人がたいまつをかかげて御一行をお迎えし、
杉山(現在の社地)へお導きします。

 

景行天皇は、当地に仮の御所である行宮を営いとなみ、
付近の賊を御平定したとされています。

 

その後、行宮の跡地に天皇をお祀したのが大宮神社であり、
大宮と称するのもこれに由来しています。

 

神楽殿

 

 

 

 

宮地嶽神社

 

出雲宮

 

本 殿

 

この神社は、明治4年(1871)に山鹿神宮と改称し、
昭和15年(1940)に大宮神社と改称したそうです。

 

 

 

後ろに猿田彦大神の石碑がたくさん並んでます。

 

 

興玉宮

祭神:猿田彦大神

 

 

乙宮神社

 

 

 

菅原神社

 

 

 

 

猿田彦大神石碑群

49基の猿田彦大神の石碑があります。
一ヶ所にこれだけの数が揃っているのは珍しく、
その数は九州一だそうです。

 

 

 

御神木

 

 

8月15日から17日の未明にかけて奉祝される例大祭
山鹿燈籠祭は、景行天皇の奉迎のたいまつの火が起源とされ、
行宮跡に天皇を祀まつり献灯の儀ぎを行ったのが始まりです。