岩原古墳群【熊本県山鹿市】

 

岩原古墳群は、菊池川中流域、標高約75メートルの岩原台地に所在する。
双子塚古墳(前方後円墳)と直径20-30メートル前後の円墳からなる
古墳時代中期から後期にかけての古墳群です。

 

 

横山古墳

鹿本郡植木町大字有泉字横山にあった
古墳を移築したものです。

 

長さ39.5m、前方部の幅19m、高さ3m、
後円部の直径29m、高さ5m、の小型の前方後円墳です。

 

古墳時代後期(6世紀後半)頃の築造。

 

 

石室は後円部にあり、入り口は西に設けられています。

 

 

石室の奥に設けられた石屋形の袖石等に装飾文様あり。

須恵器、鉄製品、装身具(玉類)等、総数二百数十点が
出土しています。

 

 

寒原1号墳は径約27mの円墳です。

 

 

馬不向(ウマムカズ)1号墳、馬不向2号墳、馬不向3号墳、寒原1号墳

 

古墳を見にくるといつも

 

 

 

ドローンが欲しい!!!

空撮すると古墳の形がよくわかります。

 

後円部

 

前方部

 

岩原古墳群の主墳 岩原双子塚古墳です。
別名称:夫婦塚古墳だそうです。


墳丘の規模は、後円部の径57m、高さ9.3mで、

前方部の最大幅は48m、高さ7.1m、

墳丘全長は107mの前方後円墳です。

 

 

塚原古墳

双子塚の陪塚かも?

 

下原古墳

径約 31 mの円墳

これも双子塚の陪塚かも?

 

この他に、狐塚古墳、寒原2号、3号・4号・5号墳や、
近くに、岩原横穴群等もあるみたいですが、

時間の都合でいけませんでした。

 

熊本県立装飾古墳館は、月曜休館日でした。

 

 


熊本県山鹿市鹿央町