宮崎県のパワースポット 鵜戸神宮【日本三大下り宮】

 

 

 

 

 

鵜戸神宮は、旧社格は官幣大社で、
現在は神社本庁の別表神社に指定されています。

 

楼門

 

鵜戸稲荷神社

 

吾平山上陵は、御祭神の陵墓で速日峯の頂上にあり、
日本書紀に「葬日向吾平山上陵」とあります。

 

 

宮内庁陵墓参考地となっているのは鹿児島県吾平町にも
吾平山陵があり、明治28年に鵜戸神宮の陵墓は、
伝説地と指定されました。

 

手水舎

 

鵜戸神宮神使は、ウサギです。

 

 

由緒

山幸彦(彦火火出見尊)が、兄(海幸彦)の釣り針を探しに
海宮(龍宮)に赴かれ、海神のむすめ豊玉姫命と結ばれました。

 

山幸彦が龍宮から帰った後、身重になられていた豊玉姫命は
「天孫の御子を海原で生むことは出来ない」と、

この鵜戸の地に参られた。

 

急いで霊窟に産殿を造られていたが、

鵜の羽で屋根を葺終わらないうちに

御子(鵜葺草葺不合命)はご誕生になった。

 

神社としては珍しい「下り宮」

 

 

第十代崇神天皇の御代に建立されたと伝えられ、
その後第50代恒武天皇の頃、天台宗の僧・光喜坊快久が、
勅命により初代別当となり、神殿を再興し、同時に寺院を建立し
「鵜戸山大権現吾平山仁王護国寺」を賜った。

 

 

御祭神

日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)

大日孁貴(おおひるめのむち)(天照大御神)

天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)

彦火瓊々杵尊(ひこほのににぎのみこと)

彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)

神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)(神武天皇)

 

御利益

縁結び・夫婦和合・子授け・安産

 

皇子神社

祭神:彦五瀬命(ひこいつせのみこと)

 

 

 

九柱神社・祭神

神直毘神・大直毘神・伊豆能売神・底筒男神・中筒男神
上筒男神・底津綿積神・中津綿積神・上津綿積神

 

 

撫でウサギは、なでると病気平癒や開運、
飛翔などの願い事がかなうといわれています。

 

御乳岩

日向神話によると、龍宮に帰った豊玉姫が
御子(ウガヤフキアエズノミコト)の育児のため、

両乳房を神窟につけて行かれたと伝わる。

 

御乳岩おちちいわ)」は今もなお絶え間なく
岩しみずを滴らせて、安産、育児を願う人々から信仰されています。

 

 

住吉神社 祭神:底筒男神・中筒男神・上筒男神
火産霊神社 祭神:火産霊神

福智神社 祭神:仁徳天皇
3社が1宇に鎮座しています。

 

二柱岩

 

 

霊石亀石

願い事をして、運玉を「霊石亀石」のくぼみめがけ男性は左手、
女性は右手で投げ、くぼみに入ると願いが叶うそうです。

 

 

 

鎮座地

宮崎県日南市大字宮浦