高良大社へ行く道沿いに神社があったので寄ってみました。

 

鎮香丸稲荷神社(ちんかまるいなりじんじゃ)

 

鎮香丸稲荷神社は明治から大正の頃、

狐の穴を燻して壊した者に祟りがあったことから、

「チンカマル堂」を建てて

稲荷神をお祀りしたのが始まりだそうです。

 

朱塗りの社殿は瓦葺,入母屋造です。

 

「チンカマル」とは、

本来小さい穴という意味だそうです。

 

 

高良山 愛宕神社

愛宕神社は高良大社の数多い末社の一つで、

万治三年(1660)四十九世座主秀賀法印により

隈山に勧請されたのが始めで、五十世座主 寂源僧正は

寛文十年(1670) 現在の地にこれを遷座しました。

 

御祭神

火迦具土神(ほのかぐつちのかみ)

 

迦具土神は、ホムスビ神の名で呼ばれている神で、

日本の代表的な火の神として知られています。

伊邪那岐命・伊邪那美命の御子で火を司る神です。

 

神格:火の神、鍛冶の神、防火の神

神徳: 鎮火、火難除け、 郷土守護、陶器業の守護

 

鎮座地:福岡県久留米市御井町字礫山

 

 

高良山 愛宕神社【福岡県久留米市】