一昨年秋に開始した本土ノコ70mmUP計画。

昨年夏に全ての個体の羽化を確認していましたが、ずっと我慢してました💦

そして本日、ようやく掘り出しです!

 

 

 
 

■飼育DATA

 

【産地】壱岐島

【累代】WF1

【温度】秋22~24℃、冬15~18℃、

                春18~20℃、夏24~26℃

【餌①】MD クワガタマットプロ改

【餌②】BIGHORN アンテマット

【容器♂】430cc → 860cc → 1500瓶

【容器♀】430cc → 430cc → 500cc

【期間】2020年10月 ~ 

【羽化】2021年7月~8月

 

 

今回は秋に採卵した♂2頭をMDマット、購入した初齢幼虫5頭をBIGHORN製アンテマットで管理しました。

 

では結果を見ていきます!

まずはMDマット組から。

 

 

最終体重8g →
 
64mm
 
最終体重9.5g →
 
64.5mm

 

MDマット組みは当初から体重が乗らず、イマイチな結果でした☹️  

ミヤマや離島ノコは抜群に大きくなるのですが、本土ノコはお気に召さなかったか?

 

 

続いてアンテマット組みです。

まずは♀から。

 

♀は2頭とも36mmでした。
最後ケチって500ccにせず、800ccにしていればもう少し伸びたかも?
以下、♂です。
 

 

最終体重9g →
 
67mmUP! まあまあでしょうか?
 
しかし体系は何とも普通。 
これなら関東産と差異は無いですね…
 
 
ラス前、最終体重12g。
結構デカイぞ...!?
 
うわーーー!! 惜しい‼️  69.9mmでした!
 
 
 
顎がすらりと伸びて、壱岐産らしい個体。
関東のノコとは違う格好良さがありますね!
 
 
 いよいよラスト、最終体重13gの個体です!
🥁ドルルルルルルルル...
 
 
 出ました‼️ 70.5mmUPです❗️❗️✨✨✨
やった~~~~o(^o^)o
 
 
 
 
 この個体だけ他の♂より遅くに蛹化してくれたので、もしやと思っていたんですよね。
久しぶりに羽化した虫で感動しました😭
いや~、良かった良かった💦
 
今回は壱岐産の特徴である顎のおかげで何とか70mmを越えられましたが、関東産だったら68mm程だったかも?
 
ちなみに現在は宮崎産と神奈川産の幼虫を飼育中です。(大型は多分無理😅)
今後も引き続き本土ノコギリは色々試してみようと思います!👍