躁と鬱を繰り返して、ダンナは、ようやく精神科に行きました…
診察の様子ですが…
とにかく精神科には
すごい偏見の持ち主だったので不安そうでした。

そしてダンナのカルテはもうあるのです。
最初の鬱状態、突然の激しい躁転
私が、受診してダンナの様子を
詳しく先生に話していたからです。
後はダンナを連れて行くだけでした。
これが、なかなか病院に行かず
自殺未遂にまでなったのですあせる

ダンナの様子を見て病状が悪かったら
入院措置。
もし、本人が入院を嫌がっても
精神科には、家族の承諾で
強制入院する事ができる事も
聞いていたのです。

先生は、(私から状態を聞いてましたが)
ダンナに今までの事を細かく聞いてくれました。
特に内科とかみたいに、血液検査とか
尿検査とかレントゲンとかはっきりした検査はありません。

ひたすらダンナの話しをじっくりじっくり
2時間半かけて聞いてくれました。

どうして仕事に行けなくなったかな?
気分が良くなった春頃、どういう気持ちだった?
この約一年の出来事を躁鬱病
と言う病名を使うことなく、世間話しの
様に聞いてました。

口下手なダンナですが、そこはさすが
精神科の先生!!
上手いこと聞きだしてくれてます。

驚いたのは
最近の死にたくなった!
自殺したけど失敗した!
まで先生に言いだしたのです。

この時もダンナにはまだ精神が病んでるとも躁鬱病とかはいわず、、、

先生「心と身体が疲れたって言ってるよ」
  「まずはゆっくり寝て楽な気持ちに
   なろうよ」

ダンナ「寝かし続けて薬漬けにするんやろ」

(まあだこんな事言い出すんか!←嫁の
 心の叫び)
 
先生・大笑いした後
  「薬漬けにしたら、大問題になるよ」
  
こんな会話をしながら、
先生がじんわり入院を薦めてくれました。
ダンナは、入院と聞いた途端に
険しい顔になりました。
入院はやはり頑なに嫌がります。

今、この状態のダンナを家に連れて帰ってもまた自殺をしようとするか、
今後、精神科にくる事は無いやろうと
思いました!!

私は先生入院でお願いします。
思わず言いました。

それからはもう1人の精神科の
先生の診察を受けて
優しそうな看護師さん2人に
抱えられて、病棟に向かいました。

病棟の鍵がガチャ!!と閉鎖され

ダンナが私に助けて!!
と、言わんばかりの顔で振り向いて
こっちをじっと見てます。
その顔が忘れられず…

胸が締め付けられました汗汗