こんにちは。kuuutoraですショボーン

 

 

 

前回更新から随分と月日が流れてますが・・・

 

この数か月の間に新型コロナウィルスの影響で世界中で日常生活が一変してしまいました汗汗

 

私の勤めている職場は全員車通勤の為休業もテレワークもありません。

日常の仕事に加えてコロナ関係の仕事も増えているので平日はいつにも増して忙しいガーン

その代わり休日は不要な外出をしなくなり家に閉じこもる生活です

私にとっては制作に没頭する時間が出来て巣籠大歓迎なのですニコニコ

 

 

 

そして、次は何を作ろうか考えていた2月初旬に遡りますが・・・

 

なんとオリンピックで二連覇達成した神プログラム『SEIMEI』にプログラムを戻すと!?

私にとっても大切で大好きな『SEIMEI』

もっと上手になってから作ろうと思っていたけど

これはもう今作るしかない!!

 

 

 

ではでは、早速作っていきますおーっ!

 

先ずは頭から

ワイヤーに石粉粘土を付けて顔を仕上げていきます

取り合えず顔が納得いかないと体を作る気にならないので滝汗

頭は一週間かけて完成

あれこれ直したい気もするけれどもキリが無いので次に進みます

 

 

出来上がった頭を汚さないようにラップでカバーして

頭にマスキングテープを巻き粘土で髪の毛を載せていきます

こうすることによって髪の毛を取り外すことが出来ます。

少しモリモリに髪の毛付けたけど後はヤスリで整えます

整えた後に下地のグレーサフを吹いて更にヤスリで磨いていきます

石粉粘土は結構脆くて、細いと磨いているうちにポッキリ折れてしまうので前髪には針金の芯を入れました

 

 

続いて胴体を作っていきます

ワイヤーで胸から下のポーズを作ります

いつも作るときに気を付けているのは自立が出来るようにする事なので

ワイヤーの時から自立するようにバランスを取ります

 

 

ホイルの上から粘土の肉付けをしていきます

石粉粘土はよく乾かさないと中身が生乾きのままになってしまうらしいので

一日置きに徐々に粘土を載せて乾かしながら進めていきます

 

 

 

今まで何体かフィギュアを作ってきて

やっぱり体の造り、筋肉を考えなきゃいけないなと思いました

 

羽生君も「芸術とは、あきらかに正しい技術、徹底された基礎によって裏付けされた表現力がないと、芸術として成り立たないと思っています。」って言ってるし

芸術には遥かに遠いけど初心者は基礎を大切にしなくちゃねウインク



 

・・・ということで、以前造形部の部長様から勧めていただいた

「スカルプターのための美術解剖学」を購入して参考に作ってみます


 

 

 

 

 

この本とにらめっこしながら、板のようだった体に徐々に肉付け

 

筋肉って本当難しいあせる

腹筋がなかなか形にならないし・・・

 

 

続いて腕も作っていきます

今まで作ってきたフィギュア達は指がポッキリ折れちゃったりしてるので(何度も倒してるからやーえーん)

指先まで針金で骨組みを作ります

腕も日にちを置いて徐々に粘土を重ねていきます

 

 

 

 

筋肉との戦いもやっとこ終わりショック!衣装を着けていきます

 

 

スケート靴の刃など細かい所はある程度粘土を載せて乾いてからヤスリ掛け

 

衣装を着け終わったら全体をヤスリ掛けしていきます

 

 

 

ヤスリ掛けが終わったら全体にホワイトサフとグレーサフで下地をつけて

さらにつやつやになるまで磨いていきますキラキラ

 

 

 

 

腰のヒラリンは足を塗ってから付けました

 

 

足を塗装したので腰ヒラリンの粘土が定着しなくて、きれいにポロリと取れてしまったキョロキョロ

 

まあ取れていたほうが作業がし易くて良いけど、薄くて脆いので気を付けて扱わなくちゃねビックリマーク

 

 

ヤスリや他の作業を夢中でやっていると気が付いたら折れていたりするから

袖口のリボンも何度折れたことかガーン

 

足も筋肉を意識しながら作ったけど塗装したらナンモカンモ分からなくなってしまったタラー

 

 

 

 

 

さて、いよいよ私の苦手な塗装をしなくちゃなんですが

 

今まで使っていたプラモ用のラッカー塗料は、私にとっては使いづらくてシンナーを使うのも手間でした。

何か他に良いものは無いかと探してみると

ありましたビックリマーク

スペイン製の水性塗料「vallejo」ファレフォ

お水で薄めて使えるし筆塗にも適していると

早速ポチしました爆  笑 

今なら1本おまけで付いてくる!?

とりあえず基本色を揃えて、おまけには水色が付いてきました

おー!! 袖口のリボンに使える~音譜

 

(羽生君にスペイン塗料を塗るのも感慨深いしねラブラブ)

 

 

 

パーツを塗りやすく分解して塗装していきます

 

 

金色は買わなかったのでアクリル絵の具で塗りました

 

お~!ファレホォすごい塗りやすいびっくりビックリマーク

少量でも凄い伸びるし、重ね塗りでもどんどん色が乗るチュー

へたっぴーでも筆むらが目立たないかなはてなマーク

 

 

この後は、白い衣装にひたすら唐草模様を書き入れていく

最初はただくるくる見様見真似で書いていたけど

あーこれパターンがあるんだ―(当然じゃろ!!)ってなって後半はちょっとだけパターン通りに出来たかな滝汗  

それにしても集中して絵付けしたせいか体中がコリコリや~ショックあせる

途中途中でストレッチもしなくちゃな筋肉ダンベル

 

 

 

 

 

続いてお顔の塗装も~~

ちょっっと怖い顔だけど

肌色に赤や茶色を混ぜながら色付け

めちゃくちゃ試行錯誤しながらどんどん色を重ねていく

とにかく小さいから目の辺は一発勝負的な

上手くいったと思ってもちょこっと手直し~なんてやるとすぐ崩れてしまうあせる

眉毛も三回書き直したし滝汗

 

あまりに時間がかかり過ぎて退屈したお手てが遊びだしちゃうよ~~ゲラゲラ

 

 

あれこれ手直ししたいのは山々だけどここらで良しとするか

 

 

 

 

仕上げにつや消しのトップコートを吹いたけど、頭と腕に吹いたところで空っぽに・・・

以前買っておいた新しい缶を出して顔と体に吹き付けると

あれ???なんかテカテカしてる

 

新しい缶を見てみると  あうー笑い泣き光沢って書いてある~あせるあせる

足がヌラヌラしてしまったえーん

 

でも白い衣装の方は光沢があった方が奇麗かもグッ

 

 

つや消しトップコートを通販で探したけど今は巣籠期間中でプラモブームのせいか

どこも在庫切れ汗

この自粛状態のご時世の中、確実に手に入る大型店に買いに走る走る人

 

 

 

 

光沢のままにしたい所はマスキングして、買ってきたつや消しトップコートをさらに吹き付けてみる

 

 

 

完全なつや消しは出来なかったけど、ある程度光沢は落ち着いて半光沢になりました

顔は部分的に艶が残ったので筆ぬりのつや消しを塗って

つや消しのトップコートを吹いた腕には光沢のトップコートが奇麗に載りました

 

 

 

そして最終作業の衣装の飾り付けキラキラ

これまた細かいけど、マスカレイドの時に買った黒いフレークとネイルに入っている金丸ラメを針を使って一粒ずつ付けていく

ウーンなんか大柄だけど・・・まいっかえー?

 

 

全体に飾り付け終了

狩衣の首元には小さなスワロフスキーを一粒

 

 

2月から始めて5月になってやっとこ完成爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

 

 

 

・・・ってあれはてなマーク

ちょっと最後バタバタと、終らせるために少しいい加減に作ったネックレスが

やっぱ気になるもやもや

 

少し大きめだし手元に青のネイルが無いので紫で塗っちゃったけど、やっぱアースカラーといったら青だよね宝石ブルー

ネックレスは樹脂粘土で作成

 

 

今回は3ヶ月掛けてじっくり作ったので、愛着もひとしおブルーハーツ

立体だとみる方向によって表情も変わります

上の段は強気な感じだけど

下の段は下から見ると優しい感じに見える?

 

羽生君に似ているかは別にして・・・ねアセアセ

 

 

 

 

せっかくなのでお花をバックに照れガーベラピンク薔薇

 

 

 

娘にも持ってもらったりしてオッドアイ猫

 

 

 

 

コロナも未だ収束に時間がかかりそうだし

「いのちを守る STAY HOME 週間」

皆様もおうち時間が充実出来ますようにお願い

 

そして、コロナの対策に従事している方や医療関係の皆様には、心から敬意を表し深く感謝申し上げます。

 

 

私がとても尊敬する羽生結弦様が仰っていました


真っ暗闇なトンネルの中で

希望の光を見いだすことは

とても難しいと思います。

でも

3・11のときの夜空のように

真っ暗だからこそ

見える光があると信じています。

 

次回更新の時にはこの真っ暗闇のトンネルを抜け出せていると信じて

 

 







 

ここまで見てくださってありがとうございます

みんなで力を合わせて困難を乗り越えていきましょうね筋肉ニコニコ