の、つづき




3つの掛け持ちから

仕事をひとつに絞り働く事に


昼の外仕事を辞めてから

副業禁止の会社に契約社員として

就職をしたからです



コンクリート製品を作る会社で

南魚沼市では大きな会社でした


自宅からすぐ近くだったし

契約社員から社員になれる会社でした


昇給も、賞与もある

頑張ればいい

そう思っていました





でも、実際働き始めてみると

なかなか酷かった 



残業しないと手取りは少ない…けど

そもそも残業する程の仕事じゃない真顔



ダラダラと仕事をして

 1時間で終わる仕事を2時間かけてやる


わざわざ早出残業をしてダラダラ仕事

昼間もダラダラ仕事をして遅くまで残業


何をしてるんだろうか真顔


正社員は全員そんなやり方で

残業代と賞与が貰える



とても楽だね?真顔




一生懸命、汗だくで仕事をすると

そんな一生懸命にやらないで休めと言われ

ヤル気を無くす言葉を言われる



ここにいると腐ってしまいそう…



そう思いながらも

他に仕事が無かったから

ここを続けるしかなかった



そんな日々の中で

ストレスも溜まり

イラっとすることも増えた


やり方に不満を言えば

1番下っ端のお前が言うなと

縦社会を出してくる



役職があるだけで

仕事は出来ない上司に

横柄だ。と言われ

僕は、笑ってしまった真顔

(役職を盾にしすぎてて)




仕事の内容は

一生懸命やれば、やりがいはある


だけど

一生懸命やれない、やらしてくれない


1人で頑張り続けてるだけで

虚しくなった



そんなある日

仕事中に胸が痛くなり

息も苦しく動悸も激しい

ヤバい。と思い病院へ



原因は結局わからなかったけど

僕には何となくわかってた

(ストレス)



次の日、会社へ行き

仕事中の症状だったので

一応、労災扱いにするのかどうか

病院から聞くように言われていたので

工場長に聞いたんです



そしたら…



ブチ切れられました凝視




お前みたいに

口だけで稼ごうとする奴は

社会党と言うんだよ



ただ、聞いただけで

そこまで言われ


少し口答えすれば

威圧的な態度で詰め寄ろうとする



縦社会そのもの



僕は、そんな職場の長に呆れ

職場全体のやり方に呆れ

ここでは働いていけないと思い

やめる決心をした




そう思い、事務所の階段を降りながら

胸にある携帯の録音を停止した




つづく