今回も前回のリウマチ原因の続きです。
前回までに説明した仮定で、標準的な治療である免疫抑制剤、ステロイド、鎮痛薬等を飲むとどうなるのかを考えてみたいと思います。
免疫抑制剤の効果が出るのに通常は1カ月以上はかかりますので、それまではステロイや鎮痛薬でで炎症や痛みを抑えることになります。
ですので、少なくとも1カ月以上は化学物質である多くの薬を体内に入れることになります。その間、身体の中に化学物質が蓄積しますから、身体はこれを排除しようと、症状が強くなると考えられますが、症状自体は薬で抑えられることになります。
つまり、薬と身体の排毒反応がバランスを取りながら、根本的な治癒から遠ざかっていく状態となります。こののち、免疫抑制剤が効果を上げてくれば、リウマチ症状は治まってきます。しかし、身体は化学物質と出来損ないの細胞を排除しようとしているため、薬でバランスを取ってはいますが、もしバランスが崩れれば再発という状況になると考えられます。
ですから、免疫抑制剤を飲み続けて完解と言っても、化学物質を蓄積している身体自身は治癒からは遠ざかっているし、免疫を抑制することで感染症やガンなど様々なリスクを更に抱えることにつながると考えられます。
もしも、こういったメカニズムでリウマチが発症するのであれば、薬を闇雲に摂取することは非常に危ないな、という印象を持ちます。