関節の状況は特に変わっていませんが、リウマチについて色々と調べて、どういう事が起こっているのか、自分なりに解釈してみました。

 リウマチは、自己免疫疾患の一つですが、何故、関節だけに起こるのかなど、不思議な点が多々あります。

 治癒した人のブログを拝見していて、自分なりにこういう事なのかなっと思いました。

 

 原因を化学物質とストレスと考えると、割と分かりやすくなる気がします。

 人は加齢やストレスで免疫システムが弱くなります。免疫を教育する胸腺も萎縮するようです。そうなると、外部からの敵に対して弱くなる半面、非自己を攻撃しない寛容も弱くなってくるとのことです。

 ストレスなどで化学物質の排出がうまくいかないと、身体の中の細胞に化学物質は蓄積するわけですが、身体は化学物質を出来るだけ外側に追いやろうとするそうです。そうすると、冷えやすく血流の弱い関節に化学物質が溜まりやすく、出来損ないの細胞ができやすいことになります。

 また、ストレスで胸腺の萎縮が進むため、免疫の寛容性も下がり、出来損ないの細胞を攻撃することになり、特にそういった細胞ができやすい関節に炎症が集中するという考えです。

 他に部位にも化学物質が蓄積して、免疫が攻撃すれば、他の自己免疫疾患ということになります。この攻撃を免疫が暴走したと捉えがちですが、実は身体は異常な細胞を排除して、化学物質を取り除き、健康に戻ろうとしているともとらえることができます。

 

 これを解消するにはどうすれば良いのか、と考えると、化学物質が入らない細胞に変えていくことと、免疫の寛容を上げていくことになると思います。

 そうなると、やることは、食べ物を自然なものにする。ストレスを貯めない。睡眠を良く取って細胞の修復を進める。適度な運動で血流を改善し、体温を上げて免疫を高める。など、当たり前の事に帰結します。

 治癒した人を見ていると、みなさん試行錯誤していて、栄養を重視したり、断食したり、人によって多少の違いはありますが、目指しているものは、この当たり前のことに行き当たります。