~国の命をつなぐもの~
「日本女性の底力」
なでしこパワーで日本を変えよう

美し国
特別企画トークショー。

『博多の歴女』こと白駒妃登美さん

拓殖大学国際学部教授 
呉善花(オ・ソンファ)さん

お二方のお話を伺ってきました。


『日本人の為すことすべてが観光物』


これは、
ソンファさんのお話で出てきた言葉です。

ソンファさんのお話は今回初めて。

今どれだけ、
世界が日本に注目しているか
期待しているか、憧れているか…
日本人的な精神性が
これからの世界をリードしていく
のではないかというお言葉。


とても興味深く
楽しく聞いてまいりました。



最近世界では日本が旅行先として大注目きらきら


中国の方は

爆買いと言われたように
なんと言っても日本製の物が欲しい!
日本製品への信頼が半端ではないほっこり


欧米の方は、

日本の伝統文化やサブカルチャー
に興味津々。
神社仏閣にも積極的に出向く。


そして、
最近人気のスポットと言えば
どこだと思いますか?



『大都市』



だそうです。
東京、大阪を訪れる外国人の数が
とても増えている。


なぜか?


『みんな日本人が見たいんです。』


会場大ウケでした(笑)よろこび


日本人のサービスを受けたい。
日本人のおもてなしの精神に感服して
しまうんだそう。



それはもう、
空港に着いてすぐスタートします飛行機


ソンファさんは仕事柄
外国からのお客様も
迎えることも多いんですね。


リムジンバスなどを見送る係員の方が、
動き出したバスに向かって
後ろから深々とおじぎする。


よく見かける光景ですよね?


『なぜ彼は頭を下げているの?』


あれは「目的地まで道中どうぞご無事で。ありがとうございました。」
という気持ちがこもってるの。』


『だって、バスは物よ!』(そこっ!?ねー)



このやりとり、日本人からしてみると
おもしろいですよね。
噛み合っていません(笑)


またこんなことも


外国の友人と
タクシーに乗っていた時、
前の車が急に止まり、
運転手さんが急ブレーキをかけました。


すると、運転手さんが
『どうも、すみません。』
と振り向いて
謝りました。

友人
『なんで、謝ってるの?』

ソンファさん
『お客様に危ない思いをさせたからよ。』


『あり得ない! 私の国では、
「前の車が急に止まったからだ。
今のは僕のせいじゃない」って言うわ。』(*'∀`*)v



所変わって電車の中、
バッグの口が大きく開いていて
お財布丸見えの人が
こっちにも、あっちにも。

友人
『素人の私でも盗めるわね。』 (*'∀`*)vぽけ~(笑)



日本人の心優しく、平和を好む
一木一草にも神性を見出だせる感性。
もちろんバスにも(笑)
素晴らしいですねきらきら




ソンファさんは来日した頃

『この国は、なんと女性が強い国か。
男性は表面的には威張っているが
女性が支えている社会だ。』

と思われたそうです。



日本女性は霊力が強い。

それは女神の力。



韓国には女神はほとんどいないそうです。
あっても、
田舎の小さなお地蔵さま的なもの。


そして儒教の国である韓国では、
ピラミッドの頂点にいるのは人間。
その人間が利用するものとして
自然が存在する。
太陽すら、手を合わせる対象ではない。


日本とは大分違います。
日本のベースは神道。
神様の名はそれぞれですが、
ある神様は、水の神様であったり、
火の神様であったり、雷の神様であったり…
つきつめていくと、
自然信仰に行き着くのですね。


そして、『言霊』にあたる言葉は
韓国にはなく
『恨む』という感情は
悪いことではなく、
むしろ良いこととされているそうです。


これには驚きました。
それぞれの国による考え方の土台の違い
を知っておくことは
とても大事ですね。


ソンファさんは、
日本人のように美しい言葉を使いたいと
努力するけれど、
恨み、つらみが出てくる自分を
たびたび発見してしまう
と仰っていました。


外側からの視点に
自国の素晴らしさに
改めて気付くというのは
よくあることかもしれません。


素晴らしい精神性と風土を
連綿と受け継いできてくれた
先人、祖先のみなさまに
本当に感謝です。
思いは世代を越えますね。


今の自分の存在というのは、
家系をたどってみて
どこかで誰か1人でも欠けたら
もう、今の私ではないんですよね。


そうであれば、

今の自分を愛すること
大切に生きること
それはご先祖さまへの感謝そのものキラキラハート


命のリレーの最先端で
バトンを握っている私たち。


今の自分が喜ぶことで、
七世代分の想いを浄化できると
聞いたことがあります。


今日感じたこの喜びは、
もしかしたら
ニ世代前のおばあちゃんが
叶えたくても、叶えられなかった
体験したくても、体験できなかった
想い、
かもしれないのです。


愛したくても、愛せなかった…


自分自身を生きたいけれども、
生きられなかった…


そんな時代はたくさんあったのでしょう。


私たちは
さまざまな想いを託されて、
引き受けて、
今この命を生きている。


行ってみましょうピンク音符
行きたかった場所へ。

会いにいきましょうピンク音符
相手の姿形があるうちに。


溢れてくる想いや衝動は
たまたまではなく、
どこか深いところから。


自分の想いを大切に
自分を愛することは、
魂の深い癒しにもつながる。


今日も喜びましょうピンク音符

愛でましょうピンク音符


たくさんの奇跡とドラマの
連続にて紡がれた
今確かにここにある命をハート