避難して見えた我が町防災の弱さ | 埼玉 ~kuuの修理工場~Blog

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利根川が氾濫しなくて本当に良かった、今回はかなりテンパったし焦りました。 そして夜中に小中学校等等の高所避難は大変でした、カスリーン台風を経験しているお年寄りは、とても心配して自分の倅を強引に連れて避難したりしていました。避難所に高齢者を送り、自分は家に戻ってしまう若い方も多かったです。避難所の規模に対して備蓄している水や食料が少ない、期限が切れて廃棄になってしまうのはもったいないので、備蓄している水を配ろうとしたら市の職員がいる前で、元区長さんに「ダメです」と止められてしまった。避難所内では、あちこちの教室の机と机の隙間の固い床に寝転んでいたり、床が絨毯になっている音楽室などには多くの避難者が集まっていましたが、部屋に入った瞬間、モワッと暑くて空気も悪かった、誰かが皆さんに「暑くないですか?」と一声をかければ、窓を開けて換気も出来たのでは、今回の避難所ではリーダー不足を感じました。実際に堤防決壊してしまったら、吉田小学校では毎年行っている「防災サバイバルキャンプ」が本領発揮出来ると思います。薪割り、火起こし、炊き出しや、ドラム缶風呂等は地域の人や経験した子供たちは得意です! 区長さん等には避難所をまとめたり、行政との連絡を取り合う事もしてもらいたいし、課題は山積みです。避難した人が帰った後に、教頭先生と校長先生が学校来ました、教頭先生の話では、「朝6時過ぎに連絡が入ったので、遅くなりすみませんでした」この辺の連絡も避難所開設する前の方が良いのではと感じました。友達に避難所に行ったが人がいっぱいで入れず、他の避難所に移動したと言われました、高所の避難所不足は限界があるが、惣新田の三田地区等は近くの凸版印刷が避難者を受け入れてくれるという話し合いも始めている様子です、このような受け入れてくれる企業等を探して、特別避難場所に指定してもらえると良いのかなぁ?
自分の避難場所を知らない人も多そうなので、暴風雨で危険な時はココ!堤防決壊などの恐れがある場合はココ!と周知させることも必要ですね。台風で十数人東公民館に先に避難している人がいましたが、堤防決壊の恐れがあると避難勧告が出てから、高所への誘導は行われなかった。
市には、
早めの高所避難所開設(天候が荒れる前) 
より多くの市民に避難してもらえるように、何度も避難勧告を出し、その避難勧告は防災無線だけではなく、個人に届くように(メールや昔の有線電話みたいな物の設置等) してもらいたい。
備蓄品の量を増やしてもらう(1人ひとりに毛布があると助かる) まだまだ沢山ありますが、今回の反省を踏まえて、吉良県議さん・新しい市長さん・消防・危機管理防災課・消防団等交えて話し合い、より安心安全な地域、お年寄りや子供たちも守れる地域になるように進んでもらえると嬉しいですね😉

吉田君の動画から利根川の写真を切り出させてもらいました😊ありがとう💕

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