4月11日(木)
   
   五反田TOCメッセで開催中の「Rolling Stones展」に行ってきた。
   私鉄東急池上線の「大崎広小路」駅から徒歩5分ほどの距離。
   五反田駅からはメッセ行無料バスが出ているが、隣の大崎広小路駅からは、歩いてすぐの徒歩圏内
   混雑を予想して行ったが、意外と空いていた。
   ストーンズファンの年齢層は高い。若いロックバンドのファンのように大勢詰め掛けてはい       
ない。

   一ヶ所に集まることはなく、それぞれが自分の関心のあるフロアで、関心のある映像、グッ   ズ、その他をゆっくり閲覧する。

     人が多かったのは、ステージで使用されたギターの展示場所。老若男子ばかりがたくさん集まって、ド派手なギターに食い入るように見入っていた。
 
   会場全体にストーンズの曲が流れ、全盛期の野外コンサートの映像が流されている。映像のひとつひとつに、メンバーのヤンチャぶりがよく出ていて 順路を歩く古きファン達が立ち止まって見入る。野外コンサート会場のファン達も、ミックに負けないくらいヤンチャだ。映像の中で、「サティスファクション」を歌う(歌うというより吠えている)マイクを持ったままステージ上を走り回るミックの姿に映像と音楽だけが流れる展示場内も同時にどよめく。 
   
  残念ながら、私が聴きたかった曲、「黒く塗れ」、「ジャンピング・ ジャック・フ ラッ シュ」、「テル・ミー」、「ルビー・チューズデイ」は入っていなかった。「ルビー・チューズデイ」と「テル・ミー」は、先日亡くなったショーケンのザ・ テンプターズ時代、ジャズ喫茶のステージでのラストナンバーだったから、ショーケンが昔から崇拝して止まなかった、ミックのボーカルで聴きたかったのだけれど。