5/3(火)
朝食を食べ、チェックアウトした後、猪苗代湖に向かわず、
五色沼に向かいました。

五色沼は、磐梯山の噴火によりできた大小さまざまな湖沼群の総称。
エメラルドグリーンやコバルトブルーなど水面の色が違っているのが
特徴で、全長約3・6km、1時間10分程度の散策コースが整備されて
いて、毘沙門沼をはじめ赤沼、深泥沼、竜沼、弁天沼、るり沼、青沼、
柳沼の主な8つの湖沼を巡ることが出来ます。
駐車場は五色沼入口と桧原湖側に2ヶ所完備。
青・赤・緑・コバルトブルー・エメラルドグリーン等の成分や沈澱物、
植物等によって美しい色を見せる湖沼群は、本当に美しいです。

まず、五色沼入口に車を止め、毘沙門沼を眺めました。
毘沙門沼は駐車場から歩いてもすぐだし、磐梯山をバックに写真を
撮るだけでも、満足、満足♪
ほんと何回来ても、綺麗だなあって思える場所ですね。
ここから散策コースを歩いてもいいのですが、今回は全部を廻らず
桧原湖側の駐車場へ車を駐車し直して、柳沼~青沼~るり沼~弁天沼
まで歩いて、駐車場へ戻るという感じで散策しました。


毘沙門沼(左)、青沼(中)、るり沼(右)

毘沙門沼は、五色沼の最大の沼で、エメラルドグリーンでバスクリンを
入れたような色で、本当に美しいです。
何度見ても、感動します。

青沼は、本当に綺麗な青い沼です。
写真を撮ろうと思って沼に近づき林を降りて行くと、野鳥のオオルリの
さえずりが聞こえ、姿を双眼鏡で発見~!!
しばらくオオルリ観察となりました^m^
この付近で朝のお散歩中なのか、何回も見かけ、夫は大喜びでした。

るり沼は、青沼の道をはさんで上にあり、るり沼からの水が青沼に
勢い良く滝のように流れ込んでました。
るり沼の色は、本当に微妙で、いろんな色が見え神秘的です。
どの沼もそうなのですが、お天気、太陽光線の当り具合や、風に
より波が立つなどで、その時によって見える色が違ってきます。
特にこのるり沼は、ハッキリと色が出にくく謎に満ちた沼なの
だそうです。
写真では、色がほとんど出てませんね~(T∇T)葦も多いし。。。
透明度が高く、凄く綺麗なんですよ~。

 

青沼から降りてきて林越しに見下ろす弁天沼(左)は、青沼とまた違った
青い色で感動です。
弁天沼展望台より西吾妻山を望む(右)。
この2枚は同じ弁天沼なのに、見る場所も角度も違うので、
色が違って見えますね。
ほんと、不思議です。

 
柳沼は、他の沼と違って、普通の沼っぽいですね(左)。
ここまでで、私の携帯は電池切れしてしまいました…(T∇T)
夫が撮ってくれた弁天沼の写真(右)。
撮影者によっても、風景が違って見えますね~。

ここからは、夫撮影の携帯写真を使って、あと少しですが、
旅行日記を続けますね。
柳沼まで戻った私たちは、駐車場待ちしてる車も多かったので、
車に乗り込み出発です。

昼食に喜多方ラーメンを食べようと思っていたので、桧原湖を
右手に見ながら、喜多方へ向かいます。
喜多方へ何度かラーメンを食べに来てるけど、今回も喜多方駅の
観光案内所にあるラーメンマップを貰ってから、お店を選定☆
駅ロータリーは、駐車禁止なので、ちょこっと停めるだけでも
注意されちゃうから、私がダッシュしてマップを貰ってきました。

駅近くだと人も多く並んでいるし、駅近くの駐車場が満車だったので
少し離れた車でしか来られないお店にしてみました。
以前来た時に、喜多方観光はしたから、今回は本当に食べるだけ♪
今回は、喜多方ラーメンの老麺会の会長のお店でした。


本家大みなと味平のチャーシューメンと温泉卵
さっぱりとしたスープで美味しかったです。
いつも思うけど、喜多方ラーメンって、水も美味しいから、
味噌や醤油も美味しくて、チャーシューも美味しいのよね~♪
何だか、美味しいばかり連呼してますね~(* ̄m ̄) ププッ

おなかが一杯になったので、南下して会津若松へ向かいます。
喜多方へ向かう対抗車線は首都圏ナンバーの車で渋滞していたけれど、
それを横目にす~いすい~。
それでも、国道は車が多いので、カーナビで県道などの田畑の広がる
のどかな道を捜し、途中、会津村の会津慈母大観音像(57メートル)を
遠くに横目で見ながら向かったのでした。

会津若松駅から古い町並みの残る蔵しっく通りと、野口英世が手術を
受け、医師となる為、書生として住み込んだ「会陽医院」跡が現存し、
青春を過ごした街である野口英世青春通り(一方通行です)を通り、
会津若松鶴ケ城へ行きました。

近くの駐車場が満車だったので、少し歩くけど市役所職員駐車場が
休日無料開放されていたので、そこに駐車し鶴ケ城へ。
やはりソメイヨシノは散っていたけれど、玉のような八重桜が
満開でした。

 
鶴ケ城天守閣・茶室麟閣共通券(¥500)を買って、鶴ケ城内部へ。
2004年の去年にリニューアルしたばかりで、見やすく親しみ
やすい体験型のお城ミュージアム。
石垣を利用した塩蔵に入ると、外が暑かったので、ひんやりと
気持ちよかった~。

一層では、資料で知る歴代藩主とお城の変遷。
葦名→伊達政宗→蒲生→上杉景勝→蒲生→加藤→保科→松平容保の
戊辰戦争で1ケ月篭城戦で、開城するまでの変遷です。
去年一年間、NHK大河ドラマの「新選組!」効果もあって、
新選組のフィギアも展示されてました。
一年間「新選組!」を見ていたので、会津藩が身近に感じられ、
でも、何だかやるせない気持ちになりました。

二層ー江戸時代の会津藩を紹介。鬘や着物などがあり、仮装して
記念写真が撮れます。(写真撮影OKの階なのです。)
混雑してたし、仮装してた人たちは好奇の目にさらされるので、
今回はやめておきました…(。-∀-)ニヒ♪
でも、火縄銃が置いてあったので、それを持って写真は撮って
しまいましたが…(;^_^A アセアセ…
火縄銃は、結構、重たかったです。

三層ー幕末の戊辰戦争での会津藩と白虎隊の悲劇を紹介。
戊辰戦争での悲劇は、本当に悲しいですよね。
白虎隊の方々の一人一人の顔が描かれていて、こんなに若いのに
戦って、自決したなんてと悲しみが増しました。
四層ー城下の風物を紹介。
五層ー展望フロアからは、白虎隊の自決した飯盛山も見えました。


後方に会津磐梯山・手前に白虎隊の自決した飯盛山を望む(左)、
下を見るとこんな感じ(中)、南走長屋・干飯櫓(右)

天守閣を降りると売店があり、そこから外へ出ることも出来るけど、
その売店の奥に、南走長屋・干飯櫓があります。
南走長屋では、1000円札となった野口英世生涯の展示がありました。
売店では、1000円札タオルが売ってたりしてましたよん。
干飯櫓には、新選組名簿や、櫓での戦い方などの展示がありました。

本当は、七層だった天守閣は、戊辰戦争の1ケ月篭城戦で荒れ果て、
明治7年、陸軍省の命令で取り壊され、昭和40年、五層になった
けど、復元されました。
天守閣と南走長屋・干飯櫓は、見所満載で見応えのある展示でしたね。

茶室麟閣は、蒲生氏郷が千利休の弟子と名高く、豊臣秀吉の怒りに触れ
千利休が切腹を命じられると、息子の千少庵を会津にかくまい、その
時に、少庵が氏郷の為に建てたと伝えられる茶室だそうです。
あまり、よくわかってなかった私は、さらりと見てしまいました。

鶴ケ城を出て、駐車場へ戻る途中、会津酒造歴史館へは入館しなかった
けど、蔵造りのお土産コーナーに立ち寄ったのでした。
お酒でなく、会津のお味噌を買いましたよん。
飯盛山の白虎隊記念館と白虎隊士の墓などは、以前訪れた時に出かけ
たので、今回は、これで帰路につくことにしました。

磐越道に乗らず、国道294号線で白河まで走り、白河ICから
東北道に乗って帰宅しました。
国道294号線は、田畑が広がりのんびり風景なんだけど、車が
少ないので、どの車も結構飛ばして走行してましたよん^m^
東北道はというと、車は多くて少し渋滞気味だったけど、大渋滞に
ならず、ファミレスで夕食を食べてから帰宅したのでした。

お天気にも恵まれ、美味しい物を沢山食べられて、雪山、桜や新緑
の風景も素晴らしく、楽しい旅行になりました。
最後になりましたが、山形情報を教えてくれたメロンちゃん♪
どうも・:,。★\(^-^ )♪ありがとう♪( ^-^)/★,。・:・°