今朝は雨だったけど、急速に晴れたと思ったら、北風が強く
冷たく寒くなってきました。
昨日までが本当に暖かかったので、冬に逆戻りしたような
感覚になりますね。
でも、風がおさまれば、桜も満開になったし、今週末は
お花見日和になればいいなあ。。。

水曜レディースデーで、『ホリデイ』『ナイト ミュージアム』の
2本映画を観たので、Member's Card6ポイントがたまり、
今日は無料で『バッテリー』を観てきました。
今週は、映画三昧しちゃって、忙しかったかも^m^
 
感動の涙は、世代を超えて……
大人も子供も夢中になるベストセラー小説、待望の映画化!
いまだからこそ、できることがある。
累計1000万部を超える驚異的な売上げを記録している、あさのあつこの同名原作を、『陰陽師』シリーズの滝田洋二郎監督が実写ドラマ化。能力と自信をあふれさせた孤高の中学生ピッチャー原田巧が野球を通じて家族や友人との関係を築き上げていく様は、世代を超え多くの人々を魅了。野球に青春を捧げる少年たちを主人公に、その家族、兄弟、クラスメイトとのきずなをみずみずしいタッチで映し出す。天海祐希、岸谷五朗、菅原文太ら実力派俳優陣と、オーディションで選ばれた若手とのコラボレーションが実現した。舞台となった風光明媚な岡山の大自然も見逃せない。主人公の原田巧を演じたのは、3000人の中からオーディションで選ばれた林遣都(けんと)。12歳ながら自分の才能に気付き、ストイックに腕を磨き続ける反面、不器用で他人に誤解されがちな巧。この難役を、映画初出演とは思えない演技力で堂々と演じきっている。バッテリーを組む豪、弟の青波役の演技も素晴らしい。子供から大人まで楽しめる良作!

野球にすべてを賭け、自分のピッチャーとしての才能に絶対の自信を持っている原田巧(林遣都)は、中学入学を控えた春休みに岡山県境の地方都市に引越す。少年野球のスター選手だった彼は、ピッチャーとしての才能に絶大な自信を持っているが、母親が病弱で弟・青波にかかりきりだったためか、他人を寄せ付けない孤独さを漂わせていた。引越し早々、巧はキャッチャーの永倉豪(山田健太)と出会い、巧の天才的投球に惚れた豪の希望で、二人はバッテリーを組むことに。入学した中学でさっそく野球部に入った二人は、順調に絆を深めていくが、二人が入部した新田東中学の野球部は、監督に徹底的に管理されていた。

春休みということもあり、親子や子供同士で席は埋まってましたね。
それも、野球少年って感じの男の子5~6人のグループが多かったわ。
でも、野球を知らなくても、原作を読んでなくても、感動出来る
ステキなお話でした。

原田巧役の林遣都君、目力のある、本当に美少年で、この作品が
初出演とは思えないほどの演技力で、素晴らしかったです。
投げる姿も走る姿もカッコよくて、これからが楽しみな俳優ですね。
永倉豪役の山田健太君も、キャッチャーってこんな感じよねって
イメージ通りの安心できるバッテリー女房役を好演してました。
そして、巧の弟・青波役の鎗田晟裕君も初出演とは思えない程の
癒し役で、可愛かったわ~。
友人たちも、コミカルで笑わせるだけでなく、巧と豪の信頼が
揺らいだ時に、重要な役割を演じ、ほんとよかったです。

対戦相手校の選手は3年とはいえ、高校生や大学生ほどに見えちゃって
ちょっと違和感があったけど、だからこそ、まだ巧君が中一なのに
これだけのボールを投げる天才さが際立つのかもとも思ったのでした。

エンディングでかかる主題歌「春の嵐」熊木杏里さんの澄んだ歌声が
爽やかで心に染み入るようで、感動を新たにしたのでした。
そうそう、原作者あさのあつこさんも浅野先生として出演してました。
捜してみてくださいね。
原作を読んでみたくなりました。