4/21(金)は、演劇集団キャラメルボックスのハーフタイムシアター
『あした あなた あいたい』『ミス・ダンデライオン』の
2本立てを、通し券で観て来ました。

「ハーフタイムシアター」とは、上演時間60分の短編演劇で
「長い・退屈・おおげさ」という演劇の先入観を打ち破るため
キャラメルボックスが独自ではじめた上演方法です。

原作 梶尾真治著作「クロノス・ジョウンターの伝説」
クロノス・ジョウンターという名のタイムマシンを巡る三つの
作品を収めた連作短編集の中の、2作目「布川輝良の軌跡」
3作目「鈴谷樹里の軌跡」を舞台化したものです。
ちなみに1作目「吹原和彦の軌跡」は、昨年冬『クロノス』
というタイトルで舞台化され、観に行きました。
観る前の早めの夕食は、yukkoさんとsawaさんお勧めの
味噌ラーメンを食べ、マンゴーとバナナのタルトと
アメリカンコーヒーでお茶をしながら、おしゃべり。
楽しかったし、美味しかった~)^o^(

yukkoさんとお嬢さんのmihoちゃんと席が離れていたので
ちょっと寂しかったけど、sawaさんと私は今回も前から
3列目の席で、迫力満点でした。
通し券で観たので、『あした あなた あいたい』前説
通し券チケット確認の中説『ミス・ダンデライオン』前説
も、十分に楽しめました。

通し券でなく、1本1本をバラで観ることも出来るので、
タイムトラベラーものが好きな人は、気軽に観ることが
出来るのではないのかな~って思います。

『あした あなた あいたい』
2007年12月、布川輝良は5年前へ飛ぶ。
5年前に取り壊された、朝日楼旅館をその目で
見るために。

『ミス・ダンデライオン』
2010年8月、鈴谷樹里は19年前へ飛ぶ。
19年前に病気で亡くなった、ヒー兄ちゃんを
救うために。

『クロノス』を観ていたから、作品に躊躇することなく
すんなり入れて、内容がすぐわかってよかったです。
出来るなら、『クロノス』を観ていた方がいいみたい。
それぞれ1時間の舞台でも、笑いあり涙あり、感動でした。

そうそう、昨年秋公開の映画『この胸いっぱいの愛を』の
DVDが出たようなので、同じ原作ということだから、
観てみようと思ってます♪