三浦知良がキングであり続ける理由
以前、インタビュアーがカズにこう聞いた。
カズさんの全盛期はいつだったんですか?
その問にカズさんはこう答えた。
全盛期? これからだよ
日々、最善を尽くした先に成長があるということだ。
いくつになっても成長し続けることを信じること。
これを私は自分自身に言い続ける。
大切なのは技術じゃない、今日死んでも悔いはないという思い
(パクチソンへの言葉)いいかい智星、自国以外でサッカー選手として生き残るのは本当に困難だ、最後までサバイバルする選手に一番必要なものは何かわかるかい? 技術じゃない、そのクラスの選手の技術はみんな同じくらい高いからね、一番大切な事は、サッカーへの情熱、一途の献身、毎試合今日死んでも悔いはないという思いで試合に望む、サッカーに人生を賭ける選手だ ~中略~ うまくは言えないけれどこれが俺のサッカー人生だ、智星が本当にサッカーを愛しているならとことんまで愛してやれ。智星のプレーで全然違う国の人々を熱狂させてあげるんだよ、それは本当に素晴らしい経験なんだよ
カズは、サッカーを愛する世界中の人たちの希望だ。
カズという人間の心には国境がない。国など関係ないのだ。ひとつのボールを通じて分かり合える仲間はみな同様に仲間なのだ。人種も性別も関係ない。
サッカーを愛する我々日本人の師であり、その姿を私はこの目に焼き付けておきたい。
本を読んでいるとサッカーの才能だけでなく人間性の魅力や文章能力・客観的な感覚・自身を冷静に見れる判断力・・・。いろいろ伝わってきます 読んですぐに理解できるのはキングカズとは現役主義・現場主義であり日本に残るラストサムライなのだ
「学ばない者は人のせいにする。学びつつある者は自分のせいにする。学ぶということを知っている者は誰のせいにもしない。僕は学び続ける人間でいたい。」 P.245
「素晴らしき90分間を思い返す。幸せ、やり切った充実感…。ずっとやっていたいね。死ぬまでね。」 P.251
「自分の中では、サッカー生活に終止符を打つ気持ちはさらさらない。サッカーを続けるために身体のケアもやめないし、練習もやめないし、試合出場への意欲も捨てない。「やめないよ」は、そんな決意の表れでもあるわけだ。」 P.254
最近のサッカー選手はユース出身が多数を占めていてカズのようなプロを目指すにもサッカー人生のレールがまるで見えないことはない 近代的な選手にはないハングリー精神・泥臭い魅力を持つカズから学ぶ若手は今までも現在もこれからも後を絶えないカズは世界に誇る日本サッカー界の宝です
カッケェーなぁ。

