露草は月草とも、蛍草ともいわれ、秋の季語です。

二ひらの花びら立てて蛍草   たかし





万葉の昔から、歌にも歌われています。



月草之 借有命 在人乎 何知而鹿 後毛将相云

(月草の借れる命にある人を、いかに知りてか、後も逢はむと言ふ)

月草のように、この世のはかない命の私たちなのに、どうして、後で逢いましょう、なんて言うのですか。



亡き母の姉が昨夜逝きました。

この写真は昨日撮ってあったのに、アップするのを忘れていました。

まるで、今日のために残してあったみたいに。



露草はこちらでご覧ください。